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科学探究プログラム

グローバル環境科学 小笠原自然体験教室 その2

07月

28日

2014

今日は、1日森山散策です。起床時には降っていた小雨も、出発するときにはすっかりあがり、これぞ小笠原マジック!いざ出発です。
まずは父島の南部にある小港海岸にきました。さっそくウミガメの産卵場所を発見。目印をつけて大切に保護されています。外来種問題の主役でもあるグリーンアノールも発見、じっくり観察します。小笠原の自然探索には細心の注意が必要です。山に入る前に、入念に靴底やズボンについた泥などをおとします。散策の目的を示す小石もいれて岩山に登ります。

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岩山という名前の通り、頂上部分は薄い土壌しかありません。保水力も弱い山頂の環境で生き延びるために、低地と同じ種類の固有種の木々もその背丈を低くし、葉を小さくして進化します。小笠原の植物の特徴でもある乾性低木林です。しかし、その背丈の低さが災いして、外来種であるヤギの被害にあいやすくなりします。ヤギの駆除も悩ましい問題です。
ガイドスタッフの竹ネイチャーアカデミーの方が管理する農場にもいきました。外来種である木々の伐採を少しずつ進めることで固有種の生育を見守ります。伐採した材木からチェーンソーアートも生まれます。切り倒した外来種の切り株からはすぐに脇芽が生えてきます。今日はみんなで脇芽取りの手伝いもしました。
散策中あちこちに戦時中の痕跡を見ることができました。小笠原もやはり戦争という歴史をたどっているのだと感じます。

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父島で一番高い中央山の山頂までやって来ました。360度のパノラマ、気持ちの良い風が吹き抜け、景色は最高です。

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