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科学探究プログラム

PCSHS-P、KVIS 科学交流5日目

04月

24日

2017

4月22日(土)のサイエンスフェアも終わりまして、タイ科学交流プログラムも5日目となりました。 本日は工学院大学の八王子キャンパスを訪問しました。

工学院大学は、本校と高大接続目的とした提携を結んでいる大学です。 本校にて工学院大学の先生が授業をしたり、本校の生徒が工学院大学にて理科実験講義を受けたり、など科学教育の様々な場面で協力関係にあります。 今回の訪問の目的は、工学院大学先進工学部応用化学科食品化学工学研究室の杉山健二郎先生による食品を用いた実験講義を受けることです。

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今回の実験のテーマは「クロロゲン酸の緑変現象を探る」というものです。
皆さんはクロロゲン酸という物質のことを聞いたことがあるでしょうか。この物質は、コーヒーの生豆やゴボウに多く含まれています。 脂肪燃焼の効果が高いということが着目されていて、販売されている缶コーヒーのなかには、クロロゲン酸の効果をうたった脂肪燃焼コーヒーというものもあります。

実はこのクロロゲン酸は、ある条件で綺麗な緑色に変色します。 このクロロゲン酸を多く含有する物質として有名なのは、先ほど挙げたコーヒーの生豆とゴボウです。 コーヒーの生豆はタイではよく生産されており、ゴボウは日本でよく生産されています。 そこで今回の実験講義では、このコーヒーの生豆とゴボウを使って、どのような条件で緑色に変化するのかを調べることにしました。

この条件を探る実験を、本校の生徒ならびにタイからやってきた生徒の皆で協力して行い、最後にはその実験の成果を発表しあいました。 もちろん、実験では英語で話し合いをして、英語で発表をします。英語が苦手な生徒も、電子辞書片手に頑張っておりました。

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実は、このクロロゲン酸の実験は今日の講義で終わりというわけではありません。 このあとタイと日本で、それぞれがコーヒー生豆とゴボウのクロロゲン酸を研究しあって、来年の1月に文京の生徒がタイを訪問するときに、お互いの研究成果を発表しあいます。 次の再開が実りあるものであるよう、この共同研究をこれからも頑張って行きましょう!

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工学院大学の八王子キャンパスには、多くの自然があります。 写真取るのが大好きなタイの生徒たちは、桜の写真を激写しておりました。 ソメイヨシノの旬は過ぎておりましたが、満開の山桜や、わずかに残ったソメイヨシノの花をとても楽しんでおりました。

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