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スリー・ツー・ワン・ゼロ「発射」~ペットボトルロケットプロジェクト~
11月
25日
2018
「ペットボトルロケットプロジェクト」。正式名称は 「Intelligent Water Rocket Competition 2018」 で、東海大学湘南キャンパス・総合グラウンドで開催されました。(当日の様子は、web版の神奈川新聞ニュースでも紹介されました。)
前回同キャンパスへは9/9に訪れて、競技説明・抽選・自チーム紹介・相談会が行われたのですが、それから2ヵ月半の時を経て、今日がペットボトルロケットの打ち上げ本番の日になりました。今まで学内で繰り返してきた「試行錯誤」の総決算の日です。全12チームでそれぞれの'技'を競いましたが、とはいえ、いずれのチームもはじめはなかなか思い通りに行かなくて......。
10:00~ 開会式・競技説明の後に
10:30~ アピールタイムがあり、その後持参した「実機」が封印されます。
11:00~ 加圧担当者講習会 と続きました。
封印後は各チームの「ロケット発射」の直前まで、手を触れることが出来ません。その後発射タイムが近づいて開封許可が出て最終段階へと進みました。そのとき以降の様子を中心にお届けします。
前回ここを訪れた時の19号館校舎が1枚目です。晩秋の装いで、紅葉も最終段階でした。会場のグラウンドでは、すでに先行チームが打ち上げをスタートしています。3・4枚目が文京チームのロケットで、まさに発射を待っているところ。
以前お知らせしたように、本校文京学院からは高1梅組6名参加のところ、2チームに分かれてそれぞれが1チームとしてエントリーしています。しかし、同一校仲間なので協力すべきところは事前準備で仲良く。以下の写真は、ロケットを現地に運び出す直前の手入れ。3枚目は各チーム共通テーマになっているパラシュート搭載。「上手くひらいてね」と祈ります。
さて、時間が来たようです。私たち文京のひとチームはその名もチーム「文女」 運び出してグラウンドへ移動です。ここで発射場所に入るメンバーはご覧のようにヘルメットとゴーグルを着用して安全管理、でも「よくお似合いですよ」
もう一チームの3人が遠くから見守る中、発射台に設置して、点検をしました。
いよいよ「加圧」して発射に備えますが......、どうも様子が変です。「何かあったんですか」「空気が漏れているみたいです」あえなく失敗。原因を究明して再チャレンジします。
ステージ側に戻ってきて、先生・スタッフと相談です。がっかりしないで、どこが問題かチェックし次に向けて調整しなければ。「どうやら、底の部分のビスが緩んでいたようですね」「ハイ、オーケー。やり直します。」
さてさて、そしたらこのチームが後回しになっている間に、もう1チームは自分たちの打ち上げのために、粛々とプロジェクトを進めるしかありません。もう一つのチーム名はチーム「HAM」......「何ですか、この名前は??」 「ハイ生徒名の頭文字をとりました」「じゃあ、ハムって読むんじゃなく、エイチ・エイ・エムなんですね」
本番の臨場感を出すために、場内でアナウンスされている言葉を順に追って、
「シーケンス開始」「推進剤充填」「高度制限金具取り付け」「ピーロード部設置」「衛星準備」「ロケット最終確認」「ランチャー確認」「退避」「プレ加圧 ~3気圧」「空気漏れ確認」「誤発射防止ワイヤー切断」「本加圧 ~7気圧」
「安全確認」「ファイナルカウント」 「「発射」」
やりました「HAM」チーム、成功です。ちなみにこのチームのパラシュートは上手く開き、チーム独自のミッションだった「キャンディー」が空から地上に舞い降りました。「雨が降ったのではなく、『飴』を降らせたんですね。」「それ受けるんだけど」
終了後は「機体回収」となり、現場を離れました。そこへやってきたのは「すみません、神奈川新聞です」「ちょっとお聞かせください」ということで、取材を受けました。HAMチームの皆さん、誇らしげです。
さらに「すみません、東海大学ですが、大学新聞にも掲載させてください」 最後に会場となったグラウンドをバックにロケットとともに3人で記念撮影を。その後ロケットに取り付けた小型カメラがどのように周囲を捕らえているか、PC確認まで実施して終了。
それで、先ほど上手くいかなかったリベンジの「文女」チームはというと、再度不具合を直して再チャレンジしました。そのときの様子は以下のとおり。教授とスタッフの指導を受けて、今度は大丈夫。そろそろ時間的に空が茜色に染まる頃、大空に舞い上がりました。今度は成功です。
この世界では「失敗は成功の元」それを「文女」チームは体現してくれました。しかし同時に、感動の涙を禁じ得ません。で、このチーム独自のミッションは?? 「はい、ウズラの玉子を落下させて、割れないようにするというものです」「あら、本当! 事実割れていませんね」「そういえばどこかの学校で『エッグドロップ』とかいう実験をしていましたかしら」「ちなみにこの玉子、茹でてませんよね(笑)」 その後関係者にも説明していましたが驚きを隠せなかったようです。
全チームの終了後に審査が行われ、閉会式で結果発表が行われました。そしてそして、私たち文京2チーム中1チーム「チーム「HAM」が「ルネサス賞」をいただきました。「おめでとうございます」 全参加者による集合写真に続いて表彰チームの喜びの表情を。
日本音響学会 音楽音響研究会
11月
17日
2018
本日、本郷高等学校で行なわれた日本音響学会 音楽音響研究会に本校の理数キャリアコース所属の2年生1名、1年生1名が参加しました。
日本音響学会の音楽音響研究会とは一般社団法人である日本音響学会に属する8つの研究委員会の中の1つです。音響学会は科学的な方法を用いて様々な音の性質や作用について研究している人々の集まりであり、この研究会は次のような特徴をもっています。
・研究対象は音楽に関係のある音である
・基礎となる学問分野はかなり広く、学際的である
本校では学際科学という課題研究に取り組む授業を行っており、今回は研究発表の場としてだけではなく、学習活動の場としても参加しました。この研究会には音楽や楽器に興味をもっている人、音楽家、楽器製作者、演奏家、楽音や聴覚の研究者など多くの人々が参加をしており、音楽に関する幅広い知が集まっています。
今回の参加をした2年生は楽器であるトライアングルの研究をしており、この研究会への参加は3回目になる活動熱心な生徒です。
過去の2回は見学者としての参加でしたが、今回は発表者としてはじめて参加します。音楽音響研究会では過去に高校生の発表はなく、研究会としても初の高校生の発表となりました。
発表に到るまでに論文を作成し、プレゼン資料となるパワーポイントを作成したりなど、様々な困難を努力で乗り越えての発表となりました。
研究を行なうきっかけの1つとなった、『楽器の科学』という本のトライアングルのページを作成された筑波大学の先生とも、この研究会を通じて出会うことができました。
初めてだらけのことでしたが、一連の研究活動を通じて生徒の更なる成長が期待できます。
参加をした生徒からは以下のような声がありました。
「高校生として初めて音楽音響研究会で発表できたことを大変嬉しく思います。発表では練習と違って少し失敗してしまったことが心残りでしたが、発表を聞いてくださった方々からお褒めの言葉を頂けたことは嬉しかったです。また研究の改善点にも色々と助言を頂けて、とても自分の研究にとって有意義な時間を過ごすことが出来ました」
1月のタイ科学交流プログラムに選別 今回口頭発表をした 2年生
「私は音楽に関する研究をこれからしていこうと考えています。音楽を研究するということには色々な切り口があることを知ることができました。先輩の上手い発表を見れたことは、これからの自分自身の発表にもきっと生かせると思います。」
1 年生



SSH卒業生 追跡アンケートのお願い
11月
6日
2018
卒業生のみなさまには、文京学院大学女子高等学校を卒業以来、それぞれの分野で頑張っていらっしゃることと思います。本校のSSH活動は、平成29年度をもって第1期6年間の活動を完了いたしました。今後の新たな活動計画をまとめるにあたり、卒業生の追跡アンケートを行うことといたしました。ぜひともご協力をお願いいたします。
アンケートはweb上で回答できます。以下のリンクの該当項目をクリックしてください。すべての項目にご回答いただき、最後に「アンケート回答終了」としていただければ自動送信されます。現在も受け付けていますので、ご回答にぜひご協力ください。
なお、本アンケートで取得した個人情報は、文京学院大学女子高等学校において責任を持って管理し、SSH追跡調査の目的以外には使用いたしません。
【平成26年度・平成27年度の卒業生】 | 【平成28年度・平成29年度の卒業生】 |
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現在は、SSH指定校の期間に開発してこれまで取り組んできた探究活動を、3コース制における理数キャリアコースの活動として継続実施しております。文京学院における後輩生徒達の支援へのご協力を、ぜひともよろしくお願いいたします。
卒業生のみなさまの、今後のご活躍を心からお祈りしています。
第5回SWR in 都立戸山高校への参加
11月
4日
2018
東京都立戸山高校で行なわれた第5回SWR(Symposium for Women Researchers)(本校としては4回目の参加)に行ってきました。
このSWRは女子高校生による理科数学の課題研究活動の発表会です。本発表会の目的は女子高校生の自然科学への興味・関心を高めることです。さらにキャリア形成の支援を目的として科学技術分野の現役の女性研究者や大学生なども招待されていて、女子高生が高校より先を生きる先輩方に実際に触れることのできる催しです。
本校からは理数キャリアコース所属の高校2年生8名、1年生1名の計9名が参加しました。
そのうちの1名は、今回初の実施となる100秒間ショートプレゼンコンクールにもエントリーしました。これは自身の研究内容を100秒にまとめ、パワーポイント等を使ってプレゼンテーションするという内容で、世界でも注目されている発表方法です。
まず最初に行なわれたのは100秒間ショートプレゼンコンクールです。
本校から参加をしたのは楽器のトライアングルの音の解析を行なった2年生の生徒です。
この日に備えて自分の研究をどうすれば魅力的に伝えられるかを、一生懸命考えていた姿が印象的でした。当日も発表前は落ち着かない様子で、そわそわしながらも、本番では堂々と素晴らしいプレゼンテーションを見せてくれました。
各校1チームずつの参加になっており、招待されていた大学生の皆さんも加わった10チームほどが発表しました。
その中での結果はどうなったかというと............。
なんとショートプレゼンコンクールの初代優勝者になりました!
トライアングルの実物を使って分かりやすいプレゼンテーションをしたことや、100秒という時間を十分に生かせたことが優勝に繋がったようです。その他の参加の生徒達も、色々な人の発表を見ることで、上手いプレゼントは何かということを十分に学習できたようでした。
ポスターセッションでは、高校生の発表の前に大学生や大学の先生方によるポスターセッションが行なわれ、生徒達も自分達の研究とは少し違った大学での研究というものに触れることが出来ました。大学に進学したらどのようなことをしたいのか考えるとても良いきっかけになったようです。
高校生の発表の時間では、単に自分自身の研究内容を発表するだけではなく、似たような研究を行なっている生徒達が繋がることで自分の研究を発展させていく場にもなっていました。音楽の研究同士で繋がったり、色素の研究で繋がったりなど、お互いに実りのある場となったようです。更には研究者の方々から直接コメントも直接頂くことができ、生徒達もとても喜んでいました。
最後にポスター発表に関しても表彰がありました。
外部からお招きしている先生方それぞれが良いと思うポスターに1票を入れます。
1票でも投票があった場合、そのポスターはSWR賞の受賞となります。
先ほどのショートプレゼンコンクールで優勝した2年生が、4票を獲得してSWR賞をダブル受賞しました。ショートプレゼンコンクールで観客の方々に研究を知って頂き、ポスター発表で研究に対する熱い思いが伝わった結果だと考えられます。
参加をした生徒からは以下のような声がありました。
「沢山練習をして優勝できたことはとても嬉しかったです。でも発表をしていて自分の発表で上手くいかなかった部分も自分で分かっているので、その部分を改善してもっとプレゼンテーションを上手くしていきたいと思います。大学の先生や大学生の研究を聞いたり、色々な話を聞けたことはとても自分の為になりました。またコンクールの審査員の先生方中には直接お祝いの言葉を下さった方もいて、とても光栄に思いました。」
ショートプレゼンコンクール優勝・SWR賞受賞・1月のタイ科学交流プログラムに選別の2年生
「他校の学生や大学生との交流を通じて普段の高校生活では得られない、様々な考え方や意見を知ることが出来て、今後の研究活動への意識が高まりました」
1月のタイ科学交流プログラムに選別の2年生
「大学で行なわれている高度な研究から、自分の役立つような研究まで様々な発表を聞いてとても為になりました。また100秒ショートプレゼンコンクールでは、時間の使い方、話し方、伝え方など、ポスター発表にも役に立つことを勉強できました。高校生や大学生、大学の先生から私の研究に対して頂いた沢山の質問を、自分の研究に還元したいと思います」
1月のタイ科学交流プログラムに選別の2年生
「色々な研究を聞くことができて知識が深まりました。改めて、研究は面白いと思いました。私ももっと頑張ろうと思います」
1月のタイ科学交流プログラムに選別の2年生
「学生だけではなく、先生などに自分の意見を聞いて頂いて、明確な意見やアドバイスを頂きました。それによって自分の研究を深めることができました。他の学生との交流もあり、一緒の昼食を取り、楽しかったです。」
1月のタイ科学交流プログラムに選別の2年生
「大学でどのような研究が行なわれているか勉強することが出来ました。自分自身が今後どのような研究をしていくかの糸口が掴めた気がします。」
1年生徒として初の発表会見学を行なった1年生




あつまれ!理系女子 東京大会 10/27
10月
20日
2018
ノートルダム清心学園 清心中学校清心女子高等学校主催の、「集まれ!理系女子 第10回女子生徒による科学研究発表交流会」が開催されます。本校は、東京大会の協力校として、研究発表の他に一部運営にも参加しています。
詳細の案内・申込書はこちらから
集まれ!理系女子 第10回女子生徒による科学研究発表交流会
10月27日(土)10:00~16:15(受付 9:30~)
会 場 学習院大学 目白キャンパス 南3号館
時 程
9:30~10:00 受付、ポスター掲示・準備
10:00~10:10 開会行事
10:10~11:00 講演①「生涯年収で考えよう-お金の面から人生を考える-」
11:10~12:10 ポスター発表
昼食・休憩
13:20~14:50 ポスター発表
15:00~15:50 講演②「生命科学を伝えるという仕事」
15:50~16:15 閉会行事
ノートルダム清心学園 清心中学校清心女子高等学校の学校ホームページはこちらからご参照ください。