グローバル教育

拡大版アジ研~Asian 5 Stars~

グローバル教育

本日は、SGH-associateの取り組みである日頃アジ研の指導でお世話になっている東京海洋大学の小松教授が大学で行われている取り組みの一環として、アジア各国の大学-香港大学(中国)、シンガポール国際大学(シンガポール)、チュラロンコン大学/ブラパ大学(タイ)、台湾大学(台湾)から大学生を本校にお迎えしました。今年で三回目となるこの取り組みは三部構成で行われました。

第一部は国際教養コースの生徒たちによる歓迎式の催しです。国際交流委員の生徒を中心に、学校の沿革や校歌、更には書道部によるパフォーマンス、剣道部による模範演技が行われました。特に教員による事前準備もない中で、即席版のおもてなしとなりましたが、今までに、タイやニュージーランドの姉妹校からの生徒訪問等もあったためか、生徒たちの振る舞いも堂に入っていました。
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第二部は各大学によるプレゼンテーションへの参加です。これで三回目ということもあり、どの大学のプレゼンテーションも工夫が凝らされていて、それぞれの国の地理や食べ物、文化などの紹介があり、また学生たちが取り組んでいる研究の説明があったりと、様々。最後には各教室で大きな笑いが起こるなど、すっかり打ち解けて終えることができました。
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そして第三部は、一緒にお昼ご飯を食べた後に行われたトークセッションです。大体三名一組-東京海洋大学を含む別々の大学の学生が二名、そこに本校アジ研の生徒が加わるという形式でした。小松教授による異文化理解を促進するお題に対して、各グループ英語で話し合っていきます。各国を代表する大学から来た秀才たちも『?』となるようなものだからこそ、話も盛り上がりました。
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全体を通して、アジアの大学生たちの気さくで対応力のある様子と、それに対して本校生徒たちも特に気負うこともなく、肩の力を抜いて楽しんでいる様子が印象に残りました。放課後に通りすがりの生徒たちが、『どうやったら英語ってできるようになるのかなぁ』と話していました。こういった機会がきっかけになって、一人でも多くの生徒が動き出してくれることを願うばかりです。
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