グローバル教育

Global Studies Seminar アクティビティ(その3)

グローバル教育

Global Studies Seminarの最終日、JICA地球ひろばを訪問しました。

まず最初に、海外青年協力隊としてラオスに派遣された経験がある「地球案内人」の方から現地での体験談を伺いました。

ラオスでは、バッグの生産・販売を軌道に乗せる支援をなさったそうですが、品質管理や接遇など日本では当たり前のことでもラオスでは初めから説明しなくてはならない、というような苦労があったそうです。そもそも、自給自足で暮らしている現地の人々に、「物を売る」という概念がなく、それを理解してもらうのが大変だったそうです。
一方、お話を聞いた生徒からは、「女性ならでは苦労した事は」「食べられなかった物はありますか」など滞在中に関する色々な質問が出ました。

その後、施設内の体験ゾーンで、世界が直面する多くの課題についての展示を見学・体験しました。ここでは、地球案内人の皆さんから実際に地雷や食料事情の話を聞いたり、展示物を触って体験することも出来ます。

午前中の英語特別講座で「大気汚染と水不足」「ごみから靴を作る」などのトピックを学んできたこともあり、関連する展示には特に興味深く見学していました。また、さまざまな国の民族衣装の試着もできました。

日本にいながら、世界の問題を疑似体験できた事で、生徒の視野が広がっていったのではないでしょうか。

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