INSPIRE@東京海洋大学 報告
2017.07.19
『海の日』に開催される東京海洋大学の行事の一貫として、本校が師事する小松俊明教授が主催する高大連携グローバルワークショップ『INSPIRE 2017』が、昨日開催されました。
本校からは高等学校2年生理数キャリアコースの3名ー小宮さん、東野さん、林さんーが参加しました。本校の他に、栃木県立佐野高等学校(SGH校)、千葉県立市川昴高等学校(ユネスコ校)、千葉県流山市おおたかの森高等学校(ユネスコ校)が参加されました(その他、オブザーバーとして千葉県立八千代高等学校)。東京海洋大学楽水館鈴木善幸ホールが満席120名の見守る中での発表となりました。
今回の発表はロールプレイの形式を採り、寸劇形式で、現在私たちが直面している問題と、その解決策を提示するという形態を採りました。発表が15分、その後の質疑応答が15分という時間配分で、先鋒での発表となった本校生徒たちにとっては、この大人数の中、かなり緊張したのではないかと思われます。質疑応答では矢継ぎ早の質問が浴びせられ、本校だけでなく各チームとも返答に窮する場面も見受けられました。午後に跨る各発表が終わり、発表を聴いていた人たちによる審査が行われました。結果、優秀校は市川昴高等学校に、本校は敢闘賞ということになりました。
結果はともあれ、SSH合同発表会だけでなくこういった他流試合に参加することは、本校の生徒たちにとって大きな経験となったに違いありません。準備途中には定期試験があったり、お互いの時間調整が難しかったりと、色々と大変な時もあったようですが、大学生たちと共に考え、共に苦労し、共に笑い合う生徒たちの様子の屈託ない様子を見ていて、そう確信しました。





