クラブ
サッカー部
皇后杯東京予選
[ カテゴリ:サッカー部 ]
06月
19日
2017
皇后杯東京予選 高校ラウンド。上位2校が決勝ラウンドに進出し、クラブチームと、東京1枠をかけて争う大会です。
インターハイ都予選でベスト4に入った本校は、シードとして、準々決勝から参戦しました。
対戦相手は、古豪 村田女子高校さんでした。
1(1,0)-2(0,2) 敗退
GK 藤澤(高1 文京学院中)
DF 飛田(高1 文京学院中)・千葉(高3 文京学院中)・東(高3 文京学院中)・塩野(高1 文京学院中)
MF 森崎(高1 INAC多摩川)・藤井(高2 文京学院中)・渡辺(高3 文京学院中)・小野寺(高2 SFIDA世田谷)
FW 村松(高1 文京学院中)・麻尾(高3 つくばFC)
得点 小野寺(アシスト 村松)
交代 清家(高2 文京学院中)→麻尾(後半)
試合開始から、村田女子のパワーに圧倒されるも、DF陣の頑張りで、跳ね返す。奪ったボールをFWの足元に入れようとするが、村田のDFは、甘くはない。足元ではなく、スペースに配球するように指示するも、スペースへの動き出しが無い。そこで、この大会からスタメンに抜擢したINAC多摩川出身の森崎みのり選手をハーフからトップに配置転換。その直後(前半19分)、クロスボールを東選手が跳ね返し、そのボールを拾った森崎選手が村松選手へパス。そして村松選手が前を向いた小野寺選手の前方スペースへスルーパス・・・狙い通りのカウンターで先制。前半1-0で折り返す。
しかし、後半、9分。やわらかいクロスボールがDFの間を通り、フリーの選手の前に・・・文京DFが詰めるよりも早く、足の先でシュート・・・これが決まり、1-1。その9分後、アーリークロスを見事にキャッチし、パントキックを蹴った・・・そのボールを拾われ、そのままシュート。これが決まり、1-2。それまで何度も素晴らしいプレーで文京ゴールを守ってきただけに、中央に蹴ってしまった、一瞬の油断が悔やまれるところでもあるが、その隙をついてくる村田女子の選手は、さすが。
そして試合終了。
イタリアで学んだ、カウンター哲学。たとえ圧倒的に支配されていても、強いDFとGKが跳ね返し、一発、何かの武器を持っていれば、逆転も起こり得る・・・しかし、クロスに対して先にさわる、連動してボールを奪う・・・ということを徹底しなければ、格上相手に勝利はない・・・可能性を信じて、選手権に向けて頑張る!!そう思えれば、皇后杯なのに高校サッカー・・・という、今日の準々決勝は、非常に大きな意味を持つでしょう。
◆2017 皇后杯東京都予選 高校ラウンド 準々決勝
十文字 2-0 東久留米総合
修徳 3-2 成立学園
飛鳥 1-1(PK3-1) 晴海総合
村田 2-1 文京学院