高校2年生:スポ学講座「膝のテーピング 理論と実践」
2016.12.15
Bunkyo Active Learning Studio 2(通称:BAL2)において、高校2年生対象のスポ学講座「膝のテーピング 理論と実技」が行われました。
今回の講師は了徳寺学園医療専門学校の泉澤 勝 先生と佐々木 玲花 先生です。
前半は理論講座となり、部活動などで運動をしている人の中で膝が痛い人は腰も負傷していることが多い、腰が痛い人は膝を負傷していることが多いこと、などがデータから分かりました。"データの大切さ"という話から、現在高校2年生が取り組んでいる「スポーツ科学研究発表」のためのポスター作成の話に移りました。
生徒たちは、実験を行い、データ処理の真っ最中ですが、先生から「その方式は正しい」と言われ、皆にんまり。それぞれの思い込みで結論に至らないよう、データから正しい知識を得ることは、理学療法の世界でも重要なことである、と教えていただきました。
後半は、実技に入り、現在部活の大会で膝を負傷したTさんがモデルとなり、痛みがどこにあるのかを知る検査方法と、実際にテーピングの巻き方を泉澤先生に指導していただきました。二人一組になり、お互いがモデルになり、実践。膝をカバーする(特に靭帯)巻き方ができていた人と、膝のテーピングなのに、膝から離れたところを巻いている人もいました。もう少し練習して、運動や部活動で活用できると良いですね。
最後はテーピングを巻いたまま記念撮影です。