中学校の学び

中学1年生:「福祉体験」

中学 学習ブログ

本日1・2時間目に、中学1年生を対象とした「手話体験」「ブラインド体験」を実施しました。聴覚・視覚に障害を持たれた当事者の方4名と、ガイドヘルパーの方4名、文京区社会福祉協議会の方2名が講師として1時間ずつ授業をしてくださいました。1週間前には、「共生について」「ボランティアって何だろう」の講話を聴いており、この日の実践は真剣そのものでした。
ブラインド体験では、アイマスクを付けていつも何気なく通行している校舎内のコースをガイドをする生徒とともに歩きましたが、「怖い、怖い」となかなか足が前に進まず、「腕や肩に手を置いてください」と声を掛ける勇気を持つ大切さを感じたようでした。
講師の先生方からは、「とても明るく教えやすかった」「言われたことをよく守っていて、安心して進められた」などたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この体験を通して、障害を持たれる方やさまざまなことで困っている方の気持ちを想像できる構えを身につけ、共生の社会をつくって欲しいと思いました。

(キャリア教育支援部長 沢柳 記)

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