中学1年生:ファンデーションプログラム後期振り返り
2017.03.04
今年度最後の総合学習では、ファンデーションステージプログラムとして取り組んできたコース別課題研究の発表を行いました。
同じ学年内で取り組んできた内容の成果を発表し合うことで、他のコースの人たちが、どのようなことに疑問を持ち、取り組んだのかを知ることで、自分の身の回りで起きていることの着眼点が広がり、これまでに学んだことに対する捉え方についても違った角度から考えることができるようになります。
前期は文女祭で発表をし、後期は違った内容にチャレンジしましたが、取り組む時間が短かったため各コースとも苦労していましたが、前期の取り組みが生かされ、何とか発表することができました。
アドバンストサイエンスコースは、科学の観点から「地球温暖化と動物の関係について」、数学の観点から「お札の数字・記号について」「地震について」「音楽と数学」、食物の観点から「みかん・和菓子・おいもの研究」など、グローバルスタディーズコースは、「オリンピック開催都市の条件」「東京駅のバリアフリー」「日本のお正月文化とは」など、スポーツサイエンスコースは、「バレーボールのレシーブと柔軟性の関係」「短距離における速さと歩幅の関係」「競技による股関節の柔軟性の違い」など、
身の回りのことや、日頃取り組んでいる事に関する疑問を挙げ、仮説を立てて、自分たちなりに検証方法を考え実際に行い、その結果「わかったこと」を発表し有意義な時間を過ごしました。時間が足りず、十分できなかったことについては、2年生になってから、更に深く探究して欲しいと思っています。