中学校の学び

中学3年生:キャリア教育(卒業生職業講話・幼稚園実習)

中学 学習ブログ

中学3年生は、「社会のおける私たちの役割を考える」をテーマとし、将来の自分像をイメージして行くための準備段階として総合的な学習の時間に「将来を考える」プログラムを実施しています。
前期は卒業生による職業講話や幼稚園体験学習を実施しました。

【卒業生職業講話】
6月19日(水)2時間目の「総合的な学習の時間」に、2名の卒業生を迎え、「私の選択-将来の仕事と職業について」の講話を聴きました。
実際に社会人として働いている卒業生の話を聞くことで、自分の将来やどんな職業に就きたいのかなど、考えるきっかけにします。
今はまだ自分の将来を漠然としか捉えられていないと思いますが、先輩の話の中には、在学中に経験したことが、現在就いている仕事に活かされていたり、うまくいかなかった時に中・高時代に身につけたことが克服するきっかけになったりなど、具体的な話を聴くことができました。
中学3年生へのメッセージも込められ、きっと「今、取り組んでいることって、結構大切なんだ…」と思ったことでしょう。
11月は「企業見学会」を予定しています。身の回りの方々の働き方にも注目し、次の学習に生かしたいですね。
 
【幼稚園実習】
将来の進路やいろいろな生き方を学ぶキャリア教育の一環として、幼稚園体験実習が文京学院大学付属文京幼稚園にて、中学3年生の希望者を2日間に分けて行われました。
幼稚園の先生方は中学3年生を丁寧にご指導くださり、無事に大切な一日を過ごさせて頂きました。初日は晴れていましたので、元気いっぱいの園児と一緒に園庭で一生懸命走ったり砂遊びができました。2日目は雨天でしたので、園舎内で過ごしましたが、工夫された過ごし方でした。幼稚園の先生方、園児の皆さん、本当にお世話になりました。

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生徒の感想をご紹介します。

今日の体験を通して、幼稚園の先生の大変さを知ることができてよかったです。幼児相手だからそんなに大変ではないと考えていたのですが、ちょっとしたことで喧嘩をしたりけがをしたりと色々大変なのだと思いました。また、自分が幼稚園児の時のことを思い出しました。(Oさん)

今回の幼稚園実習で園児たちへの接し方や、先生方がされている工夫を学ぶことができました。園児と話すときは同じ目線で目を見て話すこと。先生が言うことや注意を聞いてくれない時は、「これをどこに片付けるか分からないから、教えてくれるかな?」などと話しかけると、園児はちゃんと遊ぶのをやめて片づけてくれることなどを学べたので、これからまた小さい子と関わるときには、この経験を生かしていきたいと思いました。(Iさん)

最初に園庭に出た時は園児と遊ぶことができなかったのですが、話しかけるとだんだんが遊びに誘ってきてくれてうれしかったです。シャベルの取り合いがあったり、3人が同時に話してくれたりなど大変なところがありましたが、楽しかったこともたくさんあったので、とても良い経験になりました。(Kさん)

私は小さな子供との接し方にあまり自信がなく、正直、実習前は不安でした。しかし、教室に入ってみるとみんな元気でとても優しくて、園児から積極的に話しかけてくれて嬉しかったです。私たちの時にはなかった英会話の授業があり、英語力の高さに驚きました。子供との話し方や注意の方法を学べ、とても有意義な時間になりました。(Oさん)

自分たちも年長だったときは頭を使って遊んでいたのだなと思いました。ここまで育ったのは親だけでなく、保育園や幼稚園の先生方やおもちゃなどのおかげだと、改めて実感することができました。園児と話していると結構ストレートに物事を言っててくることが多かったです。とても楽しく遊ばせてもらい、貴重な体験でした。本当にありがとうございました。(Hさん)

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