コース制の学び

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高等学校の学び:特色あるクラス指導

国際教養大 ドーティ教授による教科研修会(1)

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

05月

17日

2014

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英語科では、国際教養大学よりパトリック・ドーティー教授を招き、1年間に渡り継続的な教科研修を実施することとなり、5月17日(土)13:30-17:00に、第1回の研修会が実施された。英語科専任教員のほかに、非常勤講師、ネイティブスピーカー講師が出席、佐藤校長・南部副校長も参加し、課題に取り組んだ。 研修は説明に加え、ドーティー氏が実際に活用してきた教材を、参加教員が生徒役となり体験するという形式で行われた。

1 Students Heritage in the EFL Classroom
英語学習者といえども、自国の文化を軽視してはいけない。自国の文化や歴史を学ばなければならない。この考え方に基づき、日本の文化を英語で伝えるための教材を複数試した。<例>2日間の日本観光プランを考えるタスクにチャレンジ など

2 Creative Writing
単なる和文英訳にならない、いきいきとした表現をさせるためのいくつもの方策が示された。自己紹介をポエムとして表現する課題が与えられたが、これは名前と住所だけの事務的な自己紹介になりがちな今までの授業を改善できる手法であった。また、相手を表現するときにもし目が見えない人ならどう表現するか、耳が聞こえない人ならどう表現するかという課題では、視覚情報でどう表現するか、聴覚情報でどう表現するか分けて考えると上手に表現できることがわかった。

3 Creative Speaking
これも単なる英訳にならないよう面白い課題が用意された。海外の土産物屋でトラブルとなったことを想定し、3人1組、土産物屋、客(英語しゃべれない)、通訳の役割でロールプレイする。通訳はそれぞれの言葉を文字通り訳していてはトラブル解決にならない。表現を上手に変えながら(注文を依頼の言葉に変えたりしながら)相手に伝える必要がある。これは、コミュニカティブという視点から見ると、大変有効なトレーニングであると思われた。

次回までの課題として以下が我々に課され、終了した。
「上記3つの視点を踏まえ、グループ、または個人でアクティビティーのプランを計画せよ」

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参加者の感想
・ドーティー教授が日本や以前赴任したUAEでのアクティビティーをたくさん示していただき、全て利用を許可してくださった。すぐに使えるものもあり、大変ありがたく思った。
・全て英語で3時間以上講義を受けることは、海外経験が少ない教員にとって大変ではあるがよいトレーニングになった。
・日本の英語教科書は文法を習得するよう編成されている。今回の様な「タスク」を教科書にどうからめるか検討したい。

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