科学探究プログラム
親子で体験!スーパーサイエンスラボラトリー2015 8/9AM
08月
9日
2015
今日は1日、理科実験DAYです。午前中のテーマは、「試験管に雪を降らせよう!」と「-197℃の世界のひみつ」の二本立て。
目の前に現れたのは、見たこともないような巨大試験管!
ただ水が入っているだけのようなのに、よーく見ていると・・あれあれっ?試験管の中に雪が降ってきたぞ?
なぜ、こんな現象が起きるのでしょうか、みんなでよーく考えてみましょう。
キーワードは、水に溶けている白い粉(塩化アンモニウム)と、水の温度の関係です。グループ毎に、粉の量や熱した時の温度を変えて、溶ける温度を調べました。
実験や観察の前に、予想を立てること(仮説:かせつ)がとても大切です。実験結果も記録して、グラフも書いてみました。
実際に実験してみると、いろいろなことが起こります。思うような結果が出ないこともあります。そんなときは、みんなでその理由を考えてみましょう。これも大事な勉強になりますよ。
もう一つの実験は、「-197℃の世界のひみつ」。水は、氷・水・水蒸気と、その時々で固体・液体・気体とその様子が変わります。変化のキーワードは、温度です。デジタル温度計で、いろいろなものの温度を実際に測ってみましょう。
さあ、いよいよ本日の主役の「液体窒素」の登場です。空気中の約8割をしめている窒素ですが、マイナス197℃になると液体になります。マイナス197℃ってどんな温度でしょうか?
細長い風船を液体窒素の中に入れてみたら、どんなことが起こるでしょうか?



バナナはどうなっちゃの?花は?ソフトテニスのボールは?
ちょっと怖いけど、素手で液体窒素をさわっちゃえ!!液体窒素で固まったマシュマロをみんなで食べてみました。鼻から出る息が・・白い?


