科学探究プログラム
サイエンスキャッスル2017関東大会参加
12月
23日
2017
東京都港区北青山のTEPIA先端技術館において開催された、(株)リバネス主催のサイエンスキャッスル2017関東大会に、本校の理数キャリアコースの1・2年生の有志が参加致しました。
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本校からの参加は今回で通算で3回目となりました。
今年度は本大会への参加を強く希望した9つの研究班(1年生5名、2年生13名の計18名)が参加致しました。
研究テーマは以下の通りです。
高校2年生(6テーマ)
「新規緑色色素の開発を目的とした牛蒡の煮汁成分の分析」
「アルギン酸ボールの秘密」
「アスコルビナーゼからビタミンCを守る」
「デンプンが塩基からビタミンCを守る」
「星形正n角形k点飛ばしにおける面積の研究」
「ビタミンCと金属による触媒作用についての研究」
高校1年生(3テーマ)
「トライアングルの力を100%引き出す為の周波数解析」
「コウジカビの仲が悪いのか良いのかは時間の問題?」
「ニンニクの緑化の進行」
このサイエンスキャッスルは、研究を通して社会で活躍する、未来のリーダーへの一歩を踏み出すきっかけを提供する、中高生のための学会です。中高生自身が活動を振り返り、発表する場として、教員が新しい探究活動のネタを探す場として、中高生・教員同士の情報交換の場と して、そして中高生が研究者として大きく成長する場としての期体がされるものとなります。6年目の実施となる今回は、11都道府県38校195演題から選ばれた120件(口頭12件、ポスター108件)が発表することになり、過去最大の規模となっております。
本校の生徒達は日頃の研究の成果を存分に発揮して、得られた結果を基にして他校の生徒・先生、研究者の方々と交流を存分に行い、自身の研究を深めたり、研究に範囲を限定しない幅広い知見を得ることが出来ました。交流の際には、時には英語なども用いてやり取りをしており、日頃の学習の成果が生かされる形となりました。
また大変嬉しいことに、理数キャリアスタンダードコースの生徒2名によるポスター発表「トライアングルの力を100%引き出す為の周 波数解析」が本校高校1年ながら全108件のポスター発表の頂点である最優秀ポスター賞に選ばれました。
これからも生徒のより良い成長のために、SSHは活動し続けて生きたいと思います。











