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タイ研修プログラム 壮行会
12月
22日
2018
本年度の「タイ研修プログラム」(PCSHS-BGU Student Science Fair at Phetchaburi,Thailand 2018)の壮行会がありました。今回は、12名の高校2年理数キャリアコースの生徒が、8つの研究を持って連携校であるタイのプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール・ペッチャブリ校を訪問します。年明けの1月5日から1月13日までのプログラムです。
壮行会に先立って、派遣生徒たちがご来校いただいた保護者や教員の前で、それぞれの研究成果を英語と日本語で発表しました。半年前に派遣選考を通った生徒たちです。この6ヶ月間に研究を進め、考察を繰り返しながら研究成果を英語でまとめてきました。保護者の方々や教員が見守る中で、緊張した面持ちでしたが、これまでの努力がひしひしと感じられる堂々とした発表でした。保護者から英語による質問もあり、みんなで応援してくれています。冬休み中もまだ数日登校して、最後のブラッシュアップに全力を注ぎます。
壮行会では、校長先生から激励の言葉と、渡航の安全を祈る水天宮のお守りが団長の生徒に渡されました。校長先生も現地引率に同行されます。団長の生徒たちからは、これまでの先生方からの指導や保護者の支援などに対する感謝の気持ちと、現地での発表に対する決意のことばがありました。素晴らしい研修になると信じています。頑張ってきてください。



親子で体験!スーパーサイエンスラボラトリー2018
12月
22日
2018
本日のテーマは「バチッとビックリ!せいでんきのひみつ!」です。高校1年理数クラスの生徒がTAとして参加しました。司会や実験指導をすべく、小学生にわかりやすい説明ができるよう準備して講座に臨みました。
はじめに電気について学びました。身近な物の中で電気を通しやすい物がどれか予想し、乾電池と豆電球の回路を利用して確かめました。夢中で実験を行い、電気を通しやすい物には共通点があり、物には電気を通しやすい物と通しにくい物があることを確認しました。この、電気を通しにくい物には静電気が生じやすくなります。ここから本格的に静電気について学んでいきます。
まずは静電気が起こる状況を挙げてもらい、静電気が発生するメカニズムを考えます。難しい内容もありましたが、一生懸命きいていました。ポリエチレンで作った電気クラゲを浮かせる実験を行い、学んだことを活かして、電気クラゲが浮く仕組みを考えました。次に、アルミホイルとコルク瓶を使って、箔検電器作りに挑戦です。箔検電器は、物が電気をもつか調べる装置です。見本の手作り箔検電器によって、電気クラゲの実験で使った物が、電気をもっていたことが確認できました。自分たちでも作ってみますが、なかなか思うようにいきません。何度も真剣に試行錯誤します。
最後に、静電気の放電について学習し、百人おどしの実験で体験しました。みんなで手をつなぎ、バチッとビックリ!な電撃を感じたところで、SSラボは終了しました。
次回は、3月16日(土)「イチゴのヒミツを かいぼうして しらべてみよう!」です。
また、たのしくじっけんしましよう!









スーパーレクチャー「人類の進化を探る!2」
12月
18日
2018
12月18日(火)に、化石研究家のフランソワ先生が6月に続いて来校して、霊長類の進化に関する講義をいただきました。講義はもちろん英語で行われ、英語と理科の教員が内容をサポートしました。今回は、中学生から高校生まで、17名の生徒が参加しました。
講義の始めに、エビ・カエル・古代魚・ティラノサウルスの化石の実物を見せていただきました。生徒たちは、実際に自分達が良く知る生物の化石を手にとるという貴重な体験ができて、とても興奮していました。霊長類の進化のお話では生物学的な難しい内容が多くありましたが、写真やイラストを多用したスライドを参考にし、中学生・高校生ともに一生懸命英語の講義を受けていました。ネアンデルタール人と現代人を繋ぐ人類の進化に関する専門家の熱い講演は、正直分からない部分もありましたが、聞いていてワクワクする感動がありました。フランソワ先生の講義が終わっても、数名の生徒がフランソワ先生の所に話を聞きに行くなど、各々が興味に応じて有意義な時間を過ごすことができました。






「その成果はいかに?」~平成30年度研究成果報告会~
12月
15日
2018
年の瀬も押し迫った12月15日(土)の午後、本部棟に於いて「平成30年度 研究成果報告会」が開催されました。「理数キャリアコース」「国際教養コース」「スポーツ科学コース」の3コース合同によるオーラルプレゼンテーション(口頭発表)、ポスターセッションが展開されました。
はじめに、「Bunkyo Active Learning Studio 2(通称「BAL2」)」でグループごとのテーマに基づくオーラルプレゼンテーションが行われます。これに真剣に耳を傾けているのは、主にサイエンスクラス、スポーツサイエンスクラスの1、2年生です。その後質疑応答が行われましたが、大変な熱気でした。また、今回は保護者の皆様の出席も数多く見られました。
次に、会場を移し、準備したパネルを用いての「ポスターセッション」です。各グループが、それぞれの研究成果をまとめたパネルの前に立ち、見学者を迎え入れ、様々に飛び交う質問に答えます。本学学園長先生のお姿もありました。
保護者対象の説明も堂々としたもので、研究内容に対する自信の程が伺えます。
1枚目のスナップ写真に見覚えがあると思ってよく注意してみたら、例の「ペットボトルロケット」ですね。11月25日に東海大学にて発射実験を行わせていただいた際のものです。
2枚目は「なぜ『あんかけ』は冷めないのか?」のパネルです。着眼点が素晴らしい。「『あん』がかかっているからじゃないの? 」「いや、そんな単純なものじゃない」そんな問答が聞こえてきました。
3枚目は「外反母趾」に関する研究です。当事者にとっては深刻な悩みですよね。
スリー・ツー・ワン・ゼロ「発射」~ペットボトルロケットプロジェクト~
11月
25日
2018
「ペットボトルロケットプロジェクト」。正式名称は 「Intelligent Water Rocket Competition 2018」 で、東海大学湘南キャンパス・総合グラウンドで開催されました。(当日の様子は、web版の神奈川新聞ニュースでも紹介されました。)
前回同キャンパスへは9/9に訪れて、競技説明・抽選・自チーム紹介・相談会が行われたのですが、それから2ヵ月半の時を経て、今日がペットボトルロケットの打ち上げ本番の日になりました。今まで学内で繰り返してきた「試行錯誤」の総決算の日です。全12チームでそれぞれの'技'を競いましたが、とはいえ、いずれのチームもはじめはなかなか思い通りに行かなくて......。
10:00~ 開会式・競技説明の後に
10:30~ アピールタイムがあり、その後持参した「実機」が封印されます。
11:00~ 加圧担当者講習会 と続きました。
封印後は各チームの「ロケット発射」の直前まで、手を触れることが出来ません。その後発射タイムが近づいて開封許可が出て最終段階へと進みました。そのとき以降の様子を中心にお届けします。
前回ここを訪れた時の19号館校舎が1枚目です。晩秋の装いで、紅葉も最終段階でした。会場のグラウンドでは、すでに先行チームが打ち上げをスタートしています。3・4枚目が文京チームのロケットで、まさに発射を待っているところ。
以前お知らせしたように、本校文京学院からは高1梅組6名参加のところ、2チームに分かれてそれぞれが1チームとしてエントリーしています。しかし、同一校仲間なので協力すべきところは事前準備で仲良く。以下の写真は、ロケットを現地に運び出す直前の手入れ。3枚目は各チーム共通テーマになっているパラシュート搭載。「上手くひらいてね」と祈ります。
さて、時間が来たようです。私たち文京のひとチームはその名もチーム「文女」 運び出してグラウンドへ移動です。ここで発射場所に入るメンバーはご覧のようにヘルメットとゴーグルを着用して安全管理、でも「よくお似合いですよ」
もう一チームの3人が遠くから見守る中、発射台に設置して、点検をしました。
いよいよ「加圧」して発射に備えますが......、どうも様子が変です。「何かあったんですか」「空気が漏れているみたいです」あえなく失敗。原因を究明して再チャレンジします。
ステージ側に戻ってきて、先生・スタッフと相談です。がっかりしないで、どこが問題かチェックし次に向けて調整しなければ。「どうやら、底の部分のビスが緩んでいたようですね」「ハイ、オーケー。やり直します。」
さてさて、そしたらこのチームが後回しになっている間に、もう1チームは自分たちの打ち上げのために、粛々とプロジェクトを進めるしかありません。もう一つのチーム名はチーム「HAM」......「何ですか、この名前は??」 「ハイ生徒名の頭文字をとりました」「じゃあ、ハムって読むんじゃなく、エイチ・エイ・エムなんですね」
本番の臨場感を出すために、場内でアナウンスされている言葉を順に追って、
「シーケンス開始」「推進剤充填」「高度制限金具取り付け」「ピーロード部設置」「衛星準備」「ロケット最終確認」「ランチャー確認」「退避」「プレ加圧 ~3気圧」「空気漏れ確認」「誤発射防止ワイヤー切断」「本加圧 ~7気圧」
「安全確認」「ファイナルカウント」 「「発射」」
やりました「HAM」チーム、成功です。ちなみにこのチームのパラシュートは上手く開き、チーム独自のミッションだった「キャンディー」が空から地上に舞い降りました。「雨が降ったのではなく、『飴』を降らせたんですね。」「それ受けるんだけど」
終了後は「機体回収」となり、現場を離れました。そこへやってきたのは「すみません、神奈川新聞です」「ちょっとお聞かせください」ということで、取材を受けました。HAMチームの皆さん、誇らしげです。
さらに「すみません、東海大学ですが、大学新聞にも掲載させてください」 最後に会場となったグラウンドをバックにロケットとともに3人で記念撮影を。その後ロケットに取り付けた小型カメラがどのように周囲を捕らえているか、PC確認まで実施して終了。
それで、先ほど上手くいかなかったリベンジの「文女」チームはというと、再度不具合を直して再チャレンジしました。そのときの様子は以下のとおり。教授とスタッフの指導を受けて、今度は大丈夫。そろそろ時間的に空が茜色に染まる頃、大空に舞い上がりました。今度は成功です。
この世界では「失敗は成功の元」それを「文女」チームは体現してくれました。しかし同時に、感動の涙を禁じ得ません。で、このチーム独自のミッションは?? 「はい、ウズラの玉子を落下させて、割れないようにするというものです」「あら、本当! 事実割れていませんね」「そういえばどこかの学校で『エッグドロップ』とかいう実験をしていましたかしら」「ちなみにこの玉子、茹でてませんよね(笑)」 その後関係者にも説明していましたが驚きを隠せなかったようです。
全チームの終了後に審査が行われ、閉会式で結果発表が行われました。そしてそして、私たち文京2チーム中1チーム「チーム「HAM」が「ルネサス賞」をいただきました。「おめでとうございます」 全参加者による集合写真に続いて表彰チームの喜びの表情を。