2020.10.02
科学探究プログラム
今日の探究活動
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タイ研修プログラム2019 4日目
01月
7日
2020
本日は、タイの王立大学であるシラパコーン大学(Silpakorn Univercity)をタイの生徒たちと共に訪問しました。
シラパコーン大学はPCSHS-Pの教育提携大学で、タイでの科学教育活動に尽力されているシリントーン王女(現在のタイ国王陛下ラーマ10世の妹) の出身大学かつ美術と考古学分野のトップ校として有名な大学です。 今回はそのシラパコーン大学のサナームチャン宮殿キャンパスの理学部物理学科を訪問しました。
午前中は、シラパコーン大学の2名の教授による実験授業が英語で行われました。
今回の実験のテーマは『音の解析』です。銅製の金属棒と、その金属棒を折り曲げて楽器のトライアングルのような形にしたもの、
この2つを鳴らした時に発せられる音の波の形をオシロスコープを使って見るというものです。
今回の実験は昨年度タイを訪問した本校の生徒が作成した論文を元にして考案されたものでした。
今年度のメンバーにはこの研究を引き継いだ生徒もいて、このような実験ができることを大変喜んでいました。
引き継いだ生徒が教授と生徒の前でトライアングルの演奏を実演する場面もありました。
本校の生徒の活躍が、また次の年度に引き継がれていることは非常に感動的です。
午後はシラパコーン大学の紹介と、施設の見学がありました。 シラパコーン大学の物理科は主に『太陽エネルギー学』『大気物理学』『高分子物理学』『材料物理学』『生物物理学』のテーマを扱っているそうで、 今回見学した施設も、太陽光の監視システムや太陽光を利用したビニールハウス(60℃の気温を体験しました!)、材料を加工するための機器室でした。 普段学校で勉強している物理がどのように大学へと繋がっていくのか、生徒たちも実感できたかと思います。
また、キャンパスに近いサナームチャン宮殿の見学も行いました。 サナームチャン宮殿は4世代前の国王ラーマ6世が作ったもので、王室に縁のある建物です。 タイの人々にとって王室は、日本人にとっての皇室以上に特別な存在です。 建物は武装した警備兵によって守られており、服装の確認から施設内での立ち居振る舞いの注意などが行われて初めて入場が許可されます。 生徒たちもタイと日本の文化的な違いを強く体験できたことかと思います。
明日は今回の科学交流プログラムの最大の山場である9th BGU-PCSHS-P Project Fair 2019です。 生徒たちはこの日の為に半年以上前から、自身の研究活動を英語で発表する準備をしていました。 大学から帰った後も、一部の生徒たちはタイの生徒たちに混じってリハーサルを行いました。 明日のProject Fairが大変楽しみです。
タイ研修プログラム2019 3日目
01月
6日
2020
今日はタイの生徒たちと一緒に、学校で1日中授業を行う日です。
最初は、タイの高校1年生と一緒に文京の先生による2種類の化学の特別実験授業がありました。食用に使われる昆布のだし汁に含まれる成分を化学的に分析する実験と、もう一つは個体・液体・気体という物質の3態について考える実験です。
授業はもちろんすべて英語で行われます。化学を愛する先生方に後押しされて、1学年下のタイの生徒たちを文京生がリードしながら進める場面もありました。WAXの燃焼実験ではとても盛り上がりました。目に見える現象の背景にある化学的な根拠をじっくりと考える奥の深い授業でした。
続いて、タイの先生方による薄層クロマトグラフィーの実験です。今度はバディである高校2年生と一緒に行いました。文京生にとっては初めて行う実験でしたが、タイの生徒のサポートも受けながら内容についてもしっかりと理解できました。
STEMとはScience,Technology,Engineering and Mathmatics、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する言葉です。
最初のテーマは、Bristlebotという、歯ブラシのブラシ部分にボタン電池とモーターを取り付けただけのとてもシンプルな歩行ロボットの制作です。なぜ動くのかというメカニズムを考えると同時に、いかにまっすぐに速く動かすか、ということについて競技会形式で取り組みました。
次のテーマは再生エネルギーの一つである風力発電についてです。効率よく発電するための羽根のデザインについて、羽の形や枚数などを実際に模型を作り発電量を測定して、競い合いながら考えました。試行錯誤しながら工夫をすることで、自分たちの仮説を実際の形にしていきます。



必要な情報収集をしながら自分たちの知っている知識を総動員したうえで、英語を通してバディたちと協働作業を行うという、大変でしたが内容の濃いとても充実した1日になりました。お疲れさまでした。
タイ研修プログラム2019 2日目
01月
5日
2020
生徒たちの滞在しているゲストハウスに、ドミトリーからバディが朝食に迎えに来てくれて、今日の1日が始まりました。
朝食の後は歓迎式です。歓迎式のある建物の入り口からWelcome ceremony会場まで、正装したタイの生徒たちがずらりと並んで熱烈に出迎えてくれました。両校副校長の挨拶、学校紹介、生徒の自己紹介などがあった後に、生徒やバディたちは全員部屋の外の広間に出て行きました。すると・・・
乗りのよい太鼓と音楽のリズムに乗って、みんなで輪になっていきなりダンスが始まりました。生徒たちは見よう見まねでしたが、バディたちのノリノリの動きに引き込まれてあっという間に打ち解けてしまいました。
ダンスの後は、滞在期間に一緒に活動するバディ全員との顔合わせです。1人の生徒に6人のバディが日替わりで対応してくれます。グループごとにみんな楽しそうにそれぞれの話をしていました。
その後は、タイの文化紹介です。民族音楽や衣装の体験、タイのスイーツ作り、民芸品のうちわや花飾りの創作、きれいな布で作るかわいい熊の人形作りなど、それぞれのブースを順番に回って体験しながらタイの文化体験を楽しみました。
午後はフィールドトリップで、The Lerm Phak Bia Environmental Reserch and Development Projectを訪問しました。
タイの前国王も力を入れて推進した自然の力を活用した廃水浄化施設です。広大な敷地にいくつもの浄化池があって、バクテリアや植物などの力で廃水を浄化するシステムを開発してきました。池の周りを囲むマングローブの森を抜けると海へとつながっていきます。森の中では無数のカニやムツゴロウが見られ、浄化池では白サギや1m以上もあるミズトカゲも姿を見せてくれました。
寮に帰る途中の夕食場所では、ヒツジやウサギなどの動物ともふれあうことができました。寮に戻った後は、サイエンスフェアの打ち合わせもしながら準備を進めて今日の1日が終わりました。明日は授業や講義があります。
タイ研修プログラム2019 1日目
01月
4日
2020
羽田空港に12名の派遣生徒が早朝からみんな元気に集合しました。見送りの先生の激励に、団長の生徒が応えます。大勢の保護者に見守られて、いよいよタイに出発です。
空港ではPCSHS-Pの先生方に温かく迎えられ、バスにて学校に向かいました。こちらの気温は30度ですが、バスの車内は快適です。それにしてもタイの2階建てバスは、なかなか派手です。途中で夕食をとり、学校の寮には9時前に到着できました。いよいよ明日からプログラムが始まります。今日は長い1日でしたが、ゆっくり休んでください。
サイエンスキャッスル2019関東大会
12月
22日
2019
12月21日(土)と12月22日(日)に、理数キャリアコース所属の生徒11名(3年生2名、2年生9名)が、株式会社リバネス主催のサイエンスキャッスル2019関東大会へ参加しました。
サイエンスキャッスルは中高校生を対象とした課題研究活動の学会であり、「企業と学校のコラボレーション」「中高生同士の交流による研究の発展」「研究と社会をつなげるキャリア教育」の3点を目的としています。
関東大会では1次審査によりポスター発表者の選抜、2次審査により口頭発表者・ポスター発表審査対象者の選抜が行なわれます。 本校からは10テーマを申し込んでおり、1次審査については全テーマ通過、2次審査では5テーマが通過しました。
通過した5テーマは以下の研究です。
・ピザの定理の正N角形への拡張
・タイ米と日本米で作った米粉パンの製作
・黒い津波の 形状、高さ、速度
・木質ペレットの炭化による吸着効果
・染料を含んだ水の蒸発量
また、本学会において
・ピザの定理の正N角形への拡張
の研究が「優秀ポスター賞」として表彰されました。
他校の生徒や先生、そして専門家の先生との交流の中で、生徒達は自分の研究を相手に理解して貰う楽しさや、自分の研究を更に発展させる糸口をつかめたようです。