2022.02.03
科学探究プログラム
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グローバル環境科学 小笠原自然体験教室 その4
07月
31日
2014
今日は、小笠原滞在の最終日。恒例の朝の散歩では大神山神社へ行きました。丘の中腹にあるので上りの階段が大変でしたが、みんなで帰りの航海の無事を神様にお願いしました。
ビジターセンターには小笠原関連の資料が充実しています。「自然」と「歴史」についてのビデオを見たあと、それぞれの研究テーマに関する資料を収集し、確認しました。内地に帰ったあとは、すぐにポスター作成に取りかかります。
お昼を挟んだ自由行動のあとは、二見港客船ターミナルに集合して送別セレモニーです。来島したときと同じ副村長さんから、草を編んで作った手作りのレイを一人ずつもらいました。このレイを出港後に船から海に投げて、それが岸に流れ着けばまた島に戻って来られるのだそうです。
港には大勢の島民が見送りに集まってくれました。さようならの代わりの「いってらっしゃい」の旗を振る人、和太鼓をたたいてくれる人など、とてもにぎやかです。竹ネイチャーアカデミーのスタッフの方も見送りに来てくれました。出港後は、何艘ものボートが、おがさわら丸に併走して、いつまでも手を振ってくれます。最後は船に乗っていた人たちが海へダイブ。小笠原流の心温まる見送り風景です。また「ただいま」と帰ってきたいですね。
内地まで25時間半の船旅も、もうすっかり慣れた様子で、みんなそれぞれの時間を楽しんでいました。ぐっすり熟睡・・なんて人も。船で見る2度目の日の出は、残念ながら雲に隠れていました。海鳥たちが船のすぐ横を旋回しながら飛びまわり、ときおり魚を捕まえているのか、海面に飛び込んだりしていました。
おがさわら丸の操舵室も見学させてもらいました。パソコン画面のような電子海図やレーダーなど、スッキリ配置された機器類が並んでいます。太平洋上では自動航行だそうですが、東京湾などは船が多いので、慎重に航海するそうです。万国共通の国際信号旗の組み合わせで、旗による会話もできることなど、面白い話が聞けました。
無事定刻に竹芝桟橋に到着。みなさん、お疲れさまでした。沢山のおみやげとすてきな思い出を持って、気をつけて帰宅してください。小笠原での研究成果についても、頑張ってまとめてくださいね。
グローバル環境科学 小笠原自然体験教室 その3
07月
29日
2014
今日は、まず2班に分かれて、首都大学東京の研究施設訪問とシュノーケリングツアーを交代で行います。
首都大学東京研究施設では、京都大学生態学研究センター教授の石田厚先生の講義を受けました。先生は植物生理生態学の研究をされていて、小笠原では植物の環境適応や分布・共存・移入・遷移といった生理学的な現象がどういった仕組みで起きているのかを研究されています。かなり専門的な内容も多かったのですが、とてもわかりやすく説明してくださいました。生徒からの質問にも丁寧に答えてくれました。研究室では、自作の実験器具を用いながら、細かなデータを取って研究を進めている様子を解説設してくれました。
石田先生のホームページはこちらから
ボートに乗って出かけたシュノーケリングツアーでは、まず小港海岸沖のイルカウォッチングのスポットへ向かいます。自然のイルカの群れがボートに並走して、一緒に遊びながら泳いでくれました。ものすごくたくさんのイルカがすぐ目の前を泳いでいる姿に、みんな大興奮でした。
いよいよ、父島の北側にある兄島の海域公園・キャベツビーチでのシュノーケリングです。ボートを停泊させて、その周りでシュノーケリングを楽しみました。初日のレッスンのおかげで、みんなすっかり上達しています。エメラルドグリーン(小笠原ではボニンブルーというそうです)の海の中、サンゴの周りに色とりどりの熱帯魚たちがたくさん泳いでいます。みんな時を忘れて海面や海中で魚たちと戯れています。まさに別世界です。スタッフの許可を取って、研究用の砂や海水もすこし採取できました。
夕方から小笠原海洋センター(カメセンター)に行って、ウミガメについても学習・体験してきました。ここでは、ウミガメの保護・保全のため人工飼育もしています。ウミガメの卵は触ってみると柔らかいです。砂地に産み落とされるため割れないためだそうです。なんといっても生まれたばかりの赤ちゃんカメが大人気でした。ウミガメの甲羅を掃除してあげたり、エサをあげたりとふれあう時間が持てました。ウミガメの生態や保全活動についてもパワーポイントで説明を受けました。こうした活動にも、ウミガメの生態をよく研究してから行わないと意味がないのだ、という説明を受けて、とても勉強になりました。
昨晩に続き、大村海岸にでてウミガメの産卵に出会えないかとみんなで待ちました。残念ながらウミガメとは出会えませんでしたが、満天の星空を見上げて感動です。これだけの星とMilky Way(天の川)は、内地ではなかなか見れません。
グローバル環境科学 小笠原自然体験教室 その2
07月
28日
2014
今日は、1日森山散策です。起床時には降っていた小雨も、出発するときにはすっかりあがり、これぞ小笠原マジック!いざ出発です。
まずは父島の南部にある小港海岸にきました。さっそくウミガメの産卵場所を発見。目印をつけて大切に保護されています。外来種問題の主役でもあるグリーンアノールも発見、じっくり観察します。小笠原の自然探索には細心の注意が必要です。山に入る前に、入念に靴底やズボンについた泥などをおとします。散策の目的を示す小石もいれて岩山に登ります。
岩山という名前の通り、頂上部分は薄い土壌しかありません。保水力も弱い山頂の環境で生き延びるために、低地と同じ種類の固有種の木々もその背丈を低くし、葉を小さくして進化します。小笠原の植物の特徴でもある乾性低木林です。しかし、その背丈の低さが災いして、外来種であるヤギの被害にあいやすくなりします。ヤギの駆除も悩ましい問題です。
ガイドスタッフの竹ネイチャーアカデミーの方が管理する農場にもいきました。外来種である木々の伐採を少しずつ進めることで固有種の生育を見守ります。伐採した材木からチェーンソーアートも生まれます。切り倒した外来種の切り株からはすぐに脇芽が生えてきます。今日はみんなで脇芽取りの手伝いもしました。
散策中あちこちに戦時中の痕跡を見ることができました。小笠原もやはり戦争という歴史をたどっているのだと感じます。
父島で一番高い中央山の山頂までやって来ました。360度のパノラマ、気持ちの良い風が吹き抜け、景色は最高です。
グローバル環境科学 小笠原自然体験教室
07月
27日
2014
「グローバル環境科学」のメインプログラムである「小笠原自然体験教室」がいよいよ始まりました。
7月26日(土)、竹芝客船ターミナルに集合した参加生徒25名・教員3名は、おがさわら丸に乗船。10時に出港、ここから25時間半の船旅です。360度見渡す限りの大海原を、一路1000km離れた父島へ向かいます。天気も快晴で順調に航海は進みますが、それでも太平洋、ずっと揺れは続きます。船から見る夕日はもとてもきれいでした。翌日7月27日(日)の昼前、いよいよ父島が見えてきました。
二見港での歓迎セレモニーでは、小笠原村副村長さんの歓迎をうけました。宿の父島ペンションに到着、昼食後には港のすぐ近くの海岸で、さっそくシュノーケルレッスンを受け、明後日の南島でのシュノーケル体験に備えます。とにかく海がきれい、エダサンゴの周りには魚がたくさん泳いでいます。みんなシュノーケルやフィンの使い方にもだいぶ慣れた様子でした。宿の戻っての夕食もほぼ完食、明日からのプログラムに備えて今晩はゆっくり休みます。



SSクラブ 東京海洋大学 特別講座
07月
18日
2014
午前に学校の終業式を終え、食事を済ませた研究大好き少女たちが、東京海洋大学の長阪先生の指導を仰ぎ、食品化学の分野を学ぶ、科学実験講座(午後1時30分~5時30分)に参加しました。日本水産学会春季大会において、ノニジュース研究の助言をいただいていた関係から、今回の講座内容もノニジュースの分離精製に関する実験を中心に進められ、食品に関わる楽しい実験に時を忘れて、午後6時近くまで大学での講座に集中することができました。本講座をきっかけに生徒たちは更なる発展研究へと踏み込んでゆくことでしょう。(担当 椎名)
写真は長阪先生、TAとしてお世話になった学生さんとの記念写真と講座風景です。