第4回東邦大学−GNU先端化学に関する合同シンポジウム
2019.02.23
2月23日(土)に高校3年生理数クラス5名が、東邦大学で行われた「第4回東邦大学−GNU先端化学に関する合同シンポジウム」に参加しました。
このシンポジウムの特徴は、大学教員、大学院生、大学生ばかりでなく、高校生も「同じ土俵の上」で研究発表を行うことです。日本と韓国の未来を築く若者たちに化学の素晴らしさを提供し、将来両国の架け橋となる優秀な人材の育成を目的としています。
シンポジウムでは東邦大学と韓国の大学教員、大学院生、大学生、日本の高校生(本校を含めて6校)による研究発表やフラッシュプレゼンテーションを合計19件聞くことができました。
ポスターセッションでは韓国の大学教員や大学生に対して堂々と英語で発表を行うことができました。
1日を通して、生徒は 「英語で化学の専門的な内容を理解することは難しかったが、大学の先生や大学生の専門性の高さに驚いた。」「久しぶりの英語の発表であったが、専門の先生からアドバイスを頂き、今まで気づかなかったことに気づくことができた。後輩にも情報を共有し、今後の研究に活かしてもらいたい。」「3年間研究を頑張ってきて良かった。」と、卒業間際に有意義な時間を過ごすことができたようです。