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Bunkyo Blog

文京学院での生活をお知らせします

佐藤 芳孝 校長より

06月

6日

2014

平成27年度、文京学院は、新しい一歩を踏み出そうとしています。
今日は、佐藤 芳孝 校長のメッセージを掲載します。 

グローバル社会を一言でいえば、「世界がインターネットで繋がっている社会」です。ロンドンビジネススクールで教鞭をとるリンダ・グラットンという学者は、日本のビジネスマンの間でも評判になったのですが、その著書「ワークシフト」のなかで、2025年には“世界の50億人がインターネットで結ばれる”と予測しており、働き方のシフトが行われると強調しています。具体的には、

①  高度な複数の専門技能を備えた(連続)スペシャリストへのシフト

②  他の人と関わり協力し合う生き方へのシフト

③  働く意義と経験を重んじるバランスのとれたライフスタイルへのシフト

が起こるとされています。そして、特に大切なのは、働き方や生き方を支えるネットワークであり、それは、

①  志を同じくする専門家同士のネットワーク(専門家集団)

②  多くの多様な人材とインターネット上で情報交換や意見交換のできるバーチャルなネットワーク

③  自己再生を図るコミュニテイ

が重要と指摘しています。

私流にいわせていただくと、50億のネットワークの上に、①自分を含む比較的小規模場なプロフェッショナルな輪、②日常的に情報貢献や意見交換をしている幅広い輪、③いつでも会える信頼できる人たちとの輪(血縁、地縁、親友、家族...)いわゆる親密圏(親密な空間を共有できる空間)を持つ、です。

そうであれば、そのネットワークに加わるための重要な資質は共感できる心、協力する姿勢、そして、リーダーシップであろうと思います。資質を育むことが重要になると思います。その上にスキルと学力を重ね合わせるということだと思います。これらの資質、スキル、学力を持って、自分のキャリアを切り開いていくというのが私共の考えるグローバル教育です。それを、具体的に展開するのが新しいコース制です。但し、日本に住もうが外国に住もうが舞台は「世界」です。

 2025年グローバル社会は、更に都市化が進み、貧富の格差が拡大されると言われます。また、ビジネスの社会では、一定の企業が巨大化しメガ企業として生き残る反面、小規模な企業が共存していくのではないか、優秀な人材、高度な専門性を持つ人材は、起業家としてネットワーク上を自由自在に動き回り新しい社会を作っていくのではないかと期待されています。その萌芽は既に現れていると思います。

入学される生徒一人ひとりが将来バランスのとれた働き方、生き方を実現できるようにすることこそが学校の使命であろうと考えております。学校教育はそこが揺らいではいけないのだと強く思っております

 

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