Bunkyo Blog
文京学院での生活をお知らせします
高校1年生:年度当初最後のオリエンテーション
04月
10日
2019
登校3日目となった今日は、高校1年生にとっては試練の1日だったかもしれません。
1・2時間目はベネッセコーポレーションの「GTEC」を受検します。英語4技能の伸長が叫ばれるようになって久しく、ここ数年で多くの大学入試でも様々な方法で用いられるようになった「英語外部試験」。このGTECを採用している大学も少なくありません。今回はReading、Listening、Writingの3技能だけの受検でしたが、生徒たちは真剣に取り組んでいました。
GTECが終わり、ほっと一息、と思いきや、間髪入れずに「英単語100題テスト」が始まりました。これは、春休みの課題となっていた英単語帳の理解度を測る文京学院独自のテストです。連続の試験が終わり、さぞ疲れただろうと気の毒に思っていると、「終わった!!」「できた?!」などと元気な声が教室に響いていました。
ホールに移動して、年度当初最後となるオリエンテーションが行われました。生徒指導部主任の熊田先生から、趣向を凝らしたスライドを用いて、痴漢被害に遭わないための具体的なアドバイスをいただきました。高校から初めて公共交通機関で通学するという生徒も多く、生徒たちにとって非常に有意義な内容になりました。
連日のオリエンテーションのトリを飾ったのは床爪学年代表のお話です。初回のオリエンテーションで、床爪学年代表から「なぜ学校に行くのか?」「なぜルールがあるのか?」という極めてシンプルでありながら、意外と答えることが難しい問いを投げかけられていた生徒たち。その"答え合わせ"に、生徒たちだけでなく、同じ学年の教員までも納得のお話でした。これを読まれている皆さんも、是非考えてみてください。
いよいよ明日から授業が始まります。