Bunkyo Blog
2020年12月アーカイブ
『13歳からのアート思考』特別ワークショップを実施しました。
12月
30日
2020
12月16日(水)、ベストセラー『13歳からのアート思考』の著者、末永幸歩さんをお迎えしワークショップを行っていただきました。美術部を中心に、中1~高3までの希望者22名が参加しました。
今回は『13歳からのアート思考』で紹介されていた授業の中から、マルセル・デュシャンの『泉』を題材に、「アートとは何か?」ということを考えました。60分という短い時間ではありましたが、参加した生徒たちは自分の考えを書いたり、話したりしながら、新しい考え方を学ぶことができました。
以下、生徒の感想をご紹介します。
「美術展に行くときに絵だけを楽しむのではなく、作者のこと、絵の時代背景などを知った上で絵を見るともっと楽しめるのではないかと思ったので、今後そうしたいです」(高3)
「どんなモノがアートかと問われると答えにとても困るけれど、それでいいのかもしれないなと思いました」(高2)
「自分が持つ固定概念に縛られることなく、日常の当たり前や物事に向き合っていきたいと思いました。自分はこうだから…とか考えずにやりたいことにはどんどん末永さんみたいに挑戦していきたいです」(高2)
「疑問を持つことは重要だと考えていますが、なかなか日常に疑問を持つことがないので、もう少し客観的に日常を捉えて疑問を持てるようになりたいと思いました」(高3)
中学3年生:Special English Day
12月
23日
2020
毎日の宿題と戦っている中学3年生に、英語を学びだしたときの楽しさを思い出してもらうための企画!!
Special English Dayが12月19日(土)に開かれました。
1日中英語で、この日だけは私服で過ごすSpecialな日は、朝の挨拶も英語で始まりました。
Good morning!!と、元気に教室に現れた担任の先生にびっくりしたあとは、各自が選んだ講座の教室に向かいます。
Sports、Science、Artなど、5つの講座の中から、最大で3つを選択。
聞き取れない言葉も、伝えられない気持ちも、それ自体がいい経験になりました。
帰ってきた教室に響いた「楽しかった」の言葉が、生徒個々が次の扉をあけるきっかけになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
中学校:ペン習字600枚!
12月
10日
2020
学活の時間を使って、今年度分の「ペン習字」600枚を点検しました。1枚1枚、点検が済むと、100枚ごとの仕切りを入れていきます。最後に、表紙をつけたら完成です。今年は3年生ということもあり、800枚近く書いた生徒もいました。ずっしり感じる600枚の重みに、今年も無事に書き上げられてホッとする気持ちと、大きな達成感に、自然と笑顔がこぼれました。
高校3年生の先輩たちが、大学入試に必要な書類や課題を作成する姿を、間近で見ていたせいか、美しい文字を書くことの価値を再認識できている中学生。来年も頑張って書き上げていくことを期待しています。