Bunkyo Blog
文京学院での生活をお知らせします
「第56回 富士賞授与式」
02月
12日
2021
文京学院における最高の栄誉、「富士賞」。
これは、本校の校訓である「誠実・勤勉・仁愛」の精神を体現するような人柄で、仲間や先生方の信望が厚い生徒、あるいは地道な努力・精進を続けて大きな目標を達成した生徒を褒めてあげたい。そんな創設者 島田 依史子(いしこ)先生の思いが形となったものです。
56回目となる今回は、「総合部門」に15名、「課外活動部門:個人表彰」に8名、「課外活動部門:団体表彰」に15組が選出され、島田 燁子学園長より一人ひとりに賞状が授与されました。また、本校独自の活動である「ペン習字」を年間600枚以上書き上げた生徒、保護者の皆様、教職員に対して「ペン習字精励賞」も授与されました。
第56回「富士賞受賞者・団体」「ペン習字精励賞」
■総合部門 | ||||
中学3年生:4名 | ||||
高校3年生:11名 | ||||
■課外活動部門(個人表彰) | ||||
中学3年生:4名 | ||||
高校3年生:4名 | ||||
■課外活動部門(団体表彰) | ||||
中学バレーボール部 | 中学サッカー部 | 中学新体操部 | 中学ソフトテニス部 | |
高校バレーボール部 | 高校サッカー部 | 高校新体操部 | 高校ソフトテニス部 | |
ソフトボール部 | カラーガード部 | 高校生徒会 | アジア研究 | |
タイ科学交流プログラム | SAGE JAPAN | 高校学校説明会ボランティア | ||
■ペン習字精励賞 | ||||
在校生:402名、保護者の皆様:9名、教職員:3名 |
創立者の「頑張った生徒を褒めてあげたい」という思いは、創立から96年経つ現在でも、私たち教職員に脈々と受け継がれています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、放映を通しての式典となりましたが、授与の様子を見ていた教職員からは笑顔と共に惜しみない拍手が送られていました。
図書館だより:第7号(1月発行)
01月
21日
2021
本校図書室では、毎回テーマを変え、趣向を凝らした展示や企画を行っています。また、毎月「図書館だより」を発行しています。
「図書館だより:第7号」が発行されました。ぜひご覧ください(PDFファイルが開きます)。
『13歳からのアート思考』特別ワークショップを実施しました。
12月
30日
2020
12月16日(水)、ベストセラー『13歳からのアート思考』の著者、末永幸歩さんをお迎えしワークショップを行っていただきました。美術部を中心に、中1~高3までの希望者22名が参加しました。
今回は『13歳からのアート思考』で紹介されていた授業の中から、マルセル・デュシャンの『泉』を題材に、「アートとは何か?」ということを考えました。60分という短い時間ではありましたが、参加した生徒たちは自分の考えを書いたり、話したりしながら、新しい考え方を学ぶことができました。
以下、生徒の感想をご紹介します。
「美術展に行くときに絵だけを楽しむのではなく、作者のこと、絵の時代背景などを知った上で絵を見るともっと楽しめるのではないかと思ったので、今後そうしたいです」(高3)
「どんなモノがアートかと問われると答えにとても困るけれど、それでいいのかもしれないなと思いました」(高2)
「自分が持つ固定概念に縛られることなく、日常の当たり前や物事に向き合っていきたいと思いました。自分はこうだから…とか考えずにやりたいことにはどんどん末永さんみたいに挑戦していきたいです」(高2)
「疑問を持つことは重要だと考えていますが、なかなか日常に疑問を持つことがないので、もう少し客観的に日常を捉えて疑問を持てるようになりたいと思いました」(高3)