Story 2

自由で清々しい校風の中で出会う、成長のみちしるべ。

スポーツと共に歩んだ学生時代。

 小さい頃から体を動かすことが大好きで、小学2年生からクラブチームでミニバスケットボールに興じてきました。文京学院でも6年間、バスケットボール部の厳しい練習と学業を両立させてきました。スポーツが身近だった私にとって「体育教師になりたい」と思うことはごく自然な成り行きで、中学3年生の頃には、はっきりと将来の目標として掲げていました。体育の先生は、授業中にどういう指導をするのだろうかと興味津々で、動きを真似たり体育サポーターのようなことを買って出たりしていました。今思うと、先生は少しご迷惑だったかもしれませんが(笑)、私の個性や志向性を尊重し、伸ばそうとしてくださっていたのだと思います。
 もうひとつ興味があったことがライフセービングで、大学はこのスポーツができるところを探して志望したほどです。晴れてライフセービング部に入った私の4年間は、より速く、より確実に、人命を救うための知識・技術の修得と体力の向上に費やされました。4年生の時には、全日本学生ライフセービング選手権大会(インカレ)で総合優勝を果たすことができました。

楽しい思い出に彩られる文京学院の6年間。

 ライフセービング部を引退して、自分と向き合う時間が増え、改めて将来の道を模索しながら、近くの小学校の体育サポーターとして活動していました。成長著しい子どもたちとのふれあいは思いのほか楽しく、できなかったことができるようになる過程を自分のことのように喜んでいました。そんな私の姿に気づいてくださったその小学校の校長先生が、「小学校教諭になっては」と強く薦めてくださったのです。きっと適性を見出してくださったのでしょう。
 現在は、小学校教諭として4年生の学級を担任しています。子どもたちを見ていると、私たちは様々な出会いと経験を通じて学び、伸びて行くのだということを強く実感します。私自身も文京学院での教育によって資質が磨かれ、新しい可能性が拓かれたと思っています。例えば、文京学院には伝統教育の一環としてペン習字の取り組みがあります。私は1年間で600枚、6年間で3600枚の書写をし、表彰(富士賞、総合の部)されました。根気と強い意志は、ペン習字によって養われたと思っています。多感で揺れ動く中学・高校時代が、楽しい思い出に彩られているのも先生方のお導きのたまものであり、明るい友人たちのおかげです。今でも、年に一度は同窓会を開き、旧交を温めています。

社会に出て感じる英語力の必要性。

 私が勤める学区では、小学1年生から英語教育を取り入れています。英語補助教員のサポートがありますが、授業を主導するのは担任であり、私自身、英語によるコミュニケーション能力の必要性を痛感しています。幸いにも文京学院在学中に2回、海外研修プログラムに参加する機会を得ました。ここでの異文化体験は、外国人に気後れしないマインドを培ってくれたように思います。文京学院は英語教育が非常に充実しており、これからの時代に必須の能力を養う教育カリキュラムが展開されています。文京学院に吹く自由で清々しい風=校風のなかで、自身を成長させてくれる多くのコトやモノに出会ってほしいと思っています。


文京学院在学時のY. S.さん

Y. S.

プロフィール
文京学院大学女子中学校、同高等学校(文理コース)卒業。大学(体育学部)を卒業し、現在、都内の小学校教諭として勤務。

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