探究活動

高等学校:「科学交流プログラム」(3)

探究活動

1月18日~21日に行われた「タイ王国プリンセスチュラポーン科学高校ペッチャブリ校」(以下、PCSHS-P校)主催の「科学交流プログラム」3日目。本日はPCSHS-P校生徒による「タイ語講座」が行われました。タイ語を教わりながら、本校生徒も日本語を教えてあげる場面が見られ、タイ語、日本語、そして英語の計3ヶ国語が入り混じる時間となりました。皆さんはタイ語で「また後で!」と言えますか?

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その後、PCSHS-P校のメンター大学の教授による特別講義を受講しました。内容は、化学実験の授業です。「グリーンケミストリー」の考えに基づき、化学実験で使われる薬品の量を極力減らした、マイクロスケールの実験を行いました。実験内容は中学校や高等学校で行われている中和や二酸化炭素(CO2)の性質を確認する基本的なものです。しかし注射器や小型の細胞培養用プレートを用いることで、試薬の量が従来の10分の1以下に抑えられました。本校生徒とPCSHS-P校の生徒は国境を越えて、環境問題を化学と結びつけて学習することができました。

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午後には文化交流を行い、練習した「マツケンサンバ2」などを披露!PCSHS-P校の生徒も現地で流行しているという曲を踊って見せてくれました。交流後の自由時間にはお互いの趣味の話で盛り上がり、国境を越えた友情が芽生えていました。

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(「科学交流プログラム」最終日の様子はこちらからご覧いただけます)

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