高等学校:「坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト」
2022.11.19
東京理科大学主催 「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト作品集 – 高等学校部門」において、本校の高校3年生(4名)が研究論文を提出し、全員の論文が受賞しました。
■ 入賞
「クロロゲン酸の緑化反応プロセスの第2段階における温度条件での色の比較」
■ 佳作
「レタスの黒変に及ぼす玉ねぎの搾汁液の影響」
■ 奨励賞
「手書きひらがな文字の分類に関する研究~Deep Learningを用いた大人と子供の手書き文字分類~」
「樹液の粘着力」
なお入賞以上の作品については「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト作品集-高等学校部門」に論文(賞に応じて全部~1部)が掲載されます。 この生徒たちは、コロナ禍において活動が強く制限されていたなかで、主に昨年の夏頃に精力的に研究活動を行っていました。完成させた研究を文章と図でまとめたものが上記論文です。
生徒の中にはこの成果を現在大学入試に活用している生徒もおり、高校時代の活動が次の活動へ繋がっております。探究活動は高校の学習範囲外の大学以上の知識を必要とする場合も多々あります。「大学の知識 = 難しい」ではなく、大学の知識であっても高校の基礎知識を用いて理解できるものも少なくはありません。そのような経験の積み重ねが、より良い進路決定に影響しております。
生徒の頑張りが今後に更に生かせるように教員も見守っていきたいと考えています。