探究活動

高等学校(理数キャリアコース):「タイ科学交流」(4~6日目)

探究活動

2023年度の現地での「タイ科学交流」が始まりました。

本校はSSH指定校時より、タイ王国プリンセス・チュラポーン化学高校ペッチャブリ校(以下、PCSHS-P校)と教育提携を結び、毎年互いの学校で科学交流を行っています。今回は生徒12名、教員4名で現地を訪れています。今回の記事では12月20日~22日の3日間の活動を紹介します。

4日目

最初にタイ語を学び、その後理数のアクティビティを実施。PCSHS-P校の教員による数学でのベクトルパズルの授業、化学での合成樹脂コースターの授業で楽しみながら学びを深めました。また、貝殻について学んだ後ビーチで実際に探すフィールドビンゴにも参加しました。


5日目

ペッチャブリ県の特産品をお菓子に使われるサトウヤシのプランテーションを見学。サトウヤシの育て方や砂糖の取り方、また糖分の増やし方を学び、実際に作業も。午後にはバンコクの観光名所を巡り、バディ達との大切な思い出作りをすると共に、国や文化への理解を深めました。

6日目

「Faculty of Public Health Mahidol University」で栄養学の講義を受講。細菌学、テクスチャー、甘味料の研究室を見学したり、官能検査を実際に体験したりしました。実験では、味の強さを感覚で判別することの難しさを体験。夜にはナイトマーケットにてバディと共に夕食を取り、お土産を購入しました。

科学交流をしながら、現地ならではの活動を通じて生徒は有意義な時間を過ごしています。
メインイベントである発表活動の様子など、7日目から最終日までの内容は次の記事でご紹介します。

 

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