高等学校:「タイ科学交流」(4~6日目)
2024.12.23
2024年度の現地での「タイ科学交流」が始まりました。
本校はSSH指定校時より、タイ王国プリンセス・チュラポーン化学高校ペッチャブリ校(以下、PCSHS-P校)と教育提携を結び、毎年互いの学校で科学交流を行っています。今回は生徒10名、教員4名で現地を訪れています。今回の記事では12月19日~21日の3日間の活動を紹介します。
本校はSSH指定校時より、タイ王国プリンセス・チュラポーン化学高校ペッチャブリ校(以下、PCSHS-P校)と教育提携を結び、毎年互いの学校で科学交流を行っています。今回は生徒10名、教員4名で現地を訪れています。今回の記事では12月19日~21日の3日間の活動を紹介します。
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■4日目
<午前>
タイ語の授業では、動物の名前と鳴声を学んだ後、チーム対抗のクイズで復習。
数学の授業は対数の計算とポリュビオス暗号表を組み合わせたゲームやカードゲームを実施。苦手な文京生もタイ生徒からヒントをもらいながら数学を楽しみました。
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<午後>
化学の工作の授業で、熱硬化性樹脂を使ってコースターを作成。
その後、校内にある貝類博物館を見学し、最寄りのビーチに移動して海岸の生物を材料としたアクティビティーに参加しました。
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■5日目
早朝よりバスで移動し、PCSHS-P高のメンター大学であるマヒドン大学を訪問。
マヒドン大学ではSTEM教育に力を入れており、スマホのセンサーを用いたアクティビティー、化学の実験、科学用語のクイズやドローンを操縦するアクティビティーなど様々な活動を行いました。
活動で優勝したグループはトロフィーとメダルが送られました。夕食後はナイトマーケットでバディと買い物を楽しみ、バンコクのホテルで一泊。
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■6日目
午前中は、大規模なショッピングモールの中にある科学館へ。実験の実演や装置の体験など、楽しく学べるものばかり。午後は国立博物館へ。歴史のある展示物を興味津々に鑑賞していました。科学交流だけでなく、タイの文化を感じる1日となりました。学校へ戻り、翌日に備えます。
ゲームや対決が多く、楽しみながら学ぶ活動が豊富なタイ交流。最終号では、メインイベントであるサイエンスフェアでの発表の様子もお伝えします。