グローバル教育

「Global Village」(3日目)

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一昨日始まった「Global Village」も3日目。早くも最終日となりました。

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生徒たちは登校するなり黙々とプレゼンテーションの準備を始めます。目的がはっきりしているこのプログラムでは、指示が出されなくても、自然と身体が動きます。留学生リーダーたちが到着してからは、ルーティーンとなったゲームで身体を動かし、脳を活性化させます。
中学生は午前中に1つ目の発表があるため、「留学生のCulture Shock」について早速プレゼンテーションの準備を始めます。高校生は昨日の続き、「10年後の社会」についてイメージを膨らませ、具体的な準備を進めます。

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中学生はドキドキしながら最初のプレゼンを済ませて、ランチタイム。高校生もレクリエーションを挟み、ランチタイムに入ります。実は昨夜、中学1年生の発案で、極秘で留学生リーダーにメッセージカード送る計画が持ち上がりました。そのため、今日のランチタイムは大忙し。担当の教員にグループ写真を撮ってもらい、留学生たちに分からないように、ランチタイム内にメッセージを書かなければなりません。3日間という短いお付き合いながら、親身に教えてくれるリーダーたちへの思いが溢れます。

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午後はそれぞれにメインイベントである、プレゼンテーション「10年後の社会」と「異文化の融合~グローバルタレントショー」をドキドキしながらも無事に成功させて、ホッとすることが出来ました。教員が目を見張るほど堂々とした発表でした。リーダーたちに伝えたい、自分の考えを表現したいという思いがつまった発表になりました。高校生はここでリーダーへのメッセージを手渡すと、リーダーの目に大粒の涙が…。一方通行ではなく、相互の異文化理解プログラムであることを改めて実感しました。

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最後のセレモニーではたくさんのAwards、リーダーからのメッセージが添えられた修了証をいただき、写真をたくさん撮ってプログラムが終了となりました。あっという間でしたが、盛りだくさんで充実した3日間となりました。

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