グローバル教育

異文化体験プログラム

海外帰国生サポート

文京学院は、さまざまな経験を積んだ帰国生に日本文化の体験的理解のサポートをします。

文京学院の帰国生入試は、元学校長の苦い経験から設けられました。それは校長がある企業の海外赴任をしていた30年前のことです。アメリカから急遽帰国が決定し、娘の受け入れ可能な学校探しにたいへん苦労しました。当時は帰国生の受け入れをスムーズに行う学校が少ない持代でした。そこで海外赴任の保護者の立場に立ち、スムーズに受け入れを決定し、保護者を安心させた上で、その帰国生一人ひとりの特性に合わせた教育を考えて、マッチングさせる帰国生入試を新設したのです。

※「海外帰国生入試」についてはこちらのページをご覧ください。

文京学院の海外帰国生教育目標

1. 日本の文化を正しく理解し、世界各国からやって来る海外留学生との交流を通して、日本人としてのアイデンティティを醸成する。

帰国生も一般生徒と同様、運針、ペン習字、茶華道などの伝統教育を学びます。毎週、運針練習を行い、運針競技会出場を狙います。ペン習字のテキストには、ことわざや文学作品がたくさん含まれています。美しい文字を書けるようになると同時に正しい日本語を身につけることができます。そして茶華道は中学校は授業で学び、高等学校でも希望者は、放課後の茶華道講座を受講することができます。

2. 海外生活で身につけた英語力を高める。

本校独自のゼミ形式の課外授業「国際塾」。授業の補習を行う場ではなく、グローバル社会において通用する英語運用能力を身に付ける場です。従来の授業の枠にとらわれず、年間を通して集中的に英語を学ぶ場が必要であると考え、”Schoolin School”として設立されました。せっかく身についた英語力の維持にとどまらず、さらにブラッシュアップさせる国際塾の存在は極めて有益です。

文京学院の伝統教育

本校独自の伝統教育を通じて日本文化を体験的により深く理解します。

運針

毎週、運針練習をします。年に1度クラスの代表者が出場する運針競技会で技術を競います。

茶華道

希望者は、放課後の茶華道講座を受講することができます。

ペン習字

テキストには、ことわざや文学作品がたくさん含まれています。美しい文字を書けるようになると同時に正しい日本語を身につけることができます。

ICT教材を活用した学習サポート

オンライン教材「すらら」を活用します(中学1年生~高校1年生)。インターネットを通じ、ゲーム感覚で楽しく学習できます。無学年制のため、学習したことがない分野をピンポイントで学習することが可能です。

英語力のブラッシュアップ

「国際塾」では、ネイティブスピーカーによるレベル別の授業が実施されています。海外で養った英語力をさらに高めることが可能です。

※国際塾の概要についてはこちらをご覧ください。
※国際塾の受講コースについてはこちらをご覧ください。

Basic Japanese

「国際塾」(上記)では、海外帰国生を対象とした「Basic Japanese」を開講し、日本語の文法や語彙の指導に加え、学習に必要な読解や筆記のサポートを行っています。

学校生活サポート

これまで多くの海外帰国生が本校で学び、卒業しています。そうした先輩たちの活動や活躍を支えてきた国際教育担当教員が、クラス担任と連携、協力しながら海外帰国生の日々の生活から進路実現までをしっかりとサポートします。

卒業生(海外帰国生)の主な進学先


大学名 学群・学部
東京外国語大学 言語文化
東京海洋大学 海洋科学
慶応義塾大学 総合政策
上智大学 外国語
東京理科大学
法政大学 グローバル教養
東洋大学 経営