グローバル教育

高校1年生:「Global Studies Seminar」(4日目)

グローバル教育

4日間に渡って行われた「Global Studies Seminar」のまとめとして、最終日の8月20日、「SDGsカードゲーム」を行ないました。本校では4年前よりこのセミナーの恒例行事として行なっています。今年も「一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト」の皆様に運営をお願いしました。

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国際教養コースA(進学)クラスである楓組、檜組それぞれが1つの「世界」を形成します。生徒はペアになり、ミッションをクリアしなくてはなりませんが、自分たちの世界の「経済」、「環境」、「社会」にも注意を払わなくてはなりません。最初のゲームでは、3つのバランスが比較的まとまった楓組の世界。一方、経済が絶好調である反面、「環境」と「社会」が低いという「怖い世界」を作ってしまった檜組の世界。2つの世界は分かれてしまいました。

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後半戦、世界を変えようと生徒たちは頑張ります。なかなか改善しない「社会」情勢を変えるべく、自分たちのミッションをクリアすることは諦めて、世界を改善することに力を注ぐグループも。実際の世界でもそのような国が出現すると素晴らしいですね。最終的には、両クラスともバランスのとれた世界を作ることができました。

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SDGsカードゲームは、SDGsを身近に捉えられる1つの大きな手段だと思います。協力することの大切さと「経済」、「環境」、「社会」のバランスをとることの大切さなど、多岐に渡ることが学べました。SDGsについての学習は今までもたくさんやってきましたが、今回のゲームを通して、SDGsをより身近に捉えることができるようになりました。フェアトレード商品も購入しようと思うようになりました。貴重な体験をありがとうございました。楽しかったです」(参加生徒の感想より)

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