グローバル教育

中学校・高等学校:「Atlantic Pacific Japan サマーキャンプ」(5日目)

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8月1日に始まったキャンプも5日目。いよいよ最終日(8月5日)となりました。
釜石市根浜のお隣、大槌町の「東京大学大気海洋研究所」は震災による被災後は高台に移転しましたが、震災前にあった場所に「おおつち海の実験室」を開設し一般公開しています。生徒たちは、そこで研究員の方にお話を伺いました。

以下、参加生徒(中学3年生)のレポートです。

サマーキャンプ最終日でした。もちろん疲労もありますが、最高の5日間を過ごすことができました。5日前に出会ったばかりのはずなのに、参加者同士、すごく仲良くなることができました。                 

午前中に「おおつち海の研究所」の訪問と、「釜石大観音」の観光に行きました。研究所前ではウミガメが出迎えてくれてめちゃくちゃ可愛かったです!この研究所では、生物の多様性について考えることができました。釜石で新種を見つけることが難しいという事実に驚きました。東日本大震災後の復興事業として、震災前の場所に研究所が建っていました。

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釜石大観音では、菩薩様や観音様を見て穏やかな気持ちになりました。並んでいる菩薩像にも興味深い発見がたくさんありました。12階まで続く螺旋階段はとてつもなく長くて疲れましたが、最上階に登ったときの達成感と景色は忘れられません。海を見渡す景色もとても綺麗で最高でした!!

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この5日間で、「ゆっくりやることはスムーズにできる。そして、スムーズにできることはとても早い」ということを学びました。短い期間でしたが最高に楽しく、海に関する多くの貴重な必要な知識を学ぶことができました!!

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