高等学校:「オーストラリア語学研修(1)」
■ 7月24日
21:00の便で日本を発ち、約9時間のフライトを経て、予定通り現地時間7:00にブリスベンに到着した参加生徒たち。いよいよ、待ちに待ったオーストラリア語学研修が始まりました。
まずは、これからお世話になる寮に行き、部屋に荷物を運び入れ、寮内やカフェテリアなどを見学させていただき、ランドリーの出し方など寮内のルールを学びます。
続いて、バスで「South Bank(サウスバンク)」向かい、ランチをとりました。事前に注文しておいた、バーガーのセットまたはフィッシュ・アンド・チップスのいずれかを楽しみます。
寮に戻り、荷ほどきを済ませた頃、寮に住む現地校(Clayfield College)生徒が下校してきます。少し緊張しながらも、一緒にカフェでの夕食を楽しみました。
■ 7月25日
寮生活の朝は7:00起床です。眠い目をこすりながらカフェテリアで朝食をとり、身支度を整えた後は、通常8:00には登校することになります。本日は、まず学校の施設見学から始まりました。
チャペル、図書館、受付、購買、プール、体育館などを見学。飾られている現地校生徒の作品や、施設の大きさや、敷地内の珍しい植物を見るだけでも日本との違いを感じます。たくさんの先生、生徒、スタッフの方々か、すれ違う度に笑顔で声をかけてくださいました。
いったん寮に戻り、モーニングティーをいただき、一息つくと、寮内の生活でもお世話になっている先生による、英語のレッスンを受講。この後すぐに会うことになるバディとの仲を深めるためのアドバイスもいただきました。
13:00、午前中に見学したチャペルで、Dr. Cousins校長先生から歓迎のご挨拶をいただき、本校の代表生徒も英語で挨拶をしました。
続いて、緊張のバディとの対面。本校生徒1名につき1名のClayfield Collegeの生徒がバディとしてお世話をしていただくことになります。対面後は、購買で昼食を受け取り、一緒にランチ。午後は、バディが受講する授業を一緒に受けました。
■ 7月26日
本日は朝から英語の学習です。まずは、自分たちでタブレット端末を使い、ペアでワークシートに取り組みます。その後、オーストラリアのスイーツをクッキング。10名ずつ3班に分かれ、Lamington、Anzac Biscuit、Chocolate Cracklesを作りました。
お昼、先ほど作ったスイーツを手に、学校へ向かい、バディと再会。一緒にランチをとり、午後は一緒に授業を受けました。授業はバディが選択によって多種多様です。プログラミングの授業を受講しているバディは、将来はウェブデザイナーを目指していると教えてくれました。
放課後、寮でアフタヌーンティーをいただいた後は、思い思いに過ごす生徒たち。近所のスーパーへ買い物、学校の校庭で運動、寮内でピアノ、寮生と仲良くおしゃべり…などなど。皆、現地での生活のペースがつかめつつあるようで、旅の疲れがだいぶ取れてきた様子。バディや学校の先生方、寮のスタッフの方々、寮生、たくさんの人に笑顔でサポートしてもらえ、あらゆる活動に積極的、そして楽しみながら取り組めています。