高等学校:「オーストラリア語学研修(2)」
■ 7月27日
本日は、朝から”Animal Encounter”、オーストラリア特有の動物に触れる体験をしました。ブリスベン最大の大きさを誇る蛇や、トカゲなどを見せてもらいながら、生徒たちは興味津々に話を聞いていました。実際、それぞれの動物に触れることもでき、その触感に感動の声を漏らしていました。
その後、現地校(Clayfield College)に登校してバディと再会。今日はモーニングティーからバディと一緒に過ごし、英語を使う機会もますます増えてきています。バディから、「英語が上達しているね!」と褒められ、満面の笑みを浮かべる生徒も。このような短期間で、みるみる英語の上達を見ることができるのは、やはり現地での研修の大きなメリットであることを再認識しました。
午後の授業では、Prep(5~7歳児が通うクラス)を訪問し、日本の国旗や富士山の塗り絵を一緒にしたり、日本語で数字の数え方を教えたり、折り紙を楽しんだり。『きらきら星』の歌を、本校生徒は日本語で、Prepの子どもたちは英語で、それぞれ披露しました。
■ 7月28日
寮のカフェテリアで英語学習を行った後、学校でバディと再会し、最後の授業まで一緒に過ごしました。オーストラリアでの生活リズムにも慣れてきた生徒たち。現地の人との会話についても、研修開始当初と比べると嘘のように自然で、余裕さえ感じられるようになっています。
一方、当然ながら全て英語で行われる経済や化学、数学などの授業をバディと一緒に受講し、先生と積極的に意見を交わす現地の生徒に圧倒されています。本校生徒はバディのサポートを受けたり、タブレットを活用しながら、授業に参加すべく必死です。
下校後、スーパーマーケットで買い物をする生徒もいます。日本では見ない商品や、パッケージの大きさに驚いたり、本屋さんで英語で書かれた日本の漫画を手に取り喜んでいました。
夕食後は、寮のスタッフの方に地元のアイスクリーム屋さんに連れて行っていただきました。毎日本当においしい食事とモーニングティー、アフタヌーンティーをいただいているにもかかわらず、「スイーツは別腹!」とばかり、皆様々なフレーバーを楽しみました。
■ 7月29日
週末は、6:30から朝食です。現地の生徒は朝早くからスポーツに出掛けるためです。本校生徒は、朝ごはんの後は少し休憩し、その後8:30に寮を出発。大型バスで、約1時間半かけてゴールドコーストにある「Sea World」に出かけました。
平日、バディと学習を頑張ってきた生徒たちは、園内での自由時間を満喫しました。天候にも恵まれ、明るい日差しが降り注ぐなか、イルカショーを見たり、アトラクションを楽しんだり、お買い物を楽しんだりしました。オーストラリアならでは開放感あふれる空気を大いに感じてきました。
お腹を空かせて寮に戻り、夕食をいただきます。日に日に寮生との仲が親密になっていきます。