グローバル教育

高校1年生(国際教養コース):「Global Studies Seminar」(1)

グローバル教育

1日目(8月17日)
高校1年生国際教養コースAクラスでは、8月17日より4日間の「Global Studies Seminar」が始まりました。

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本校ではSDGs(持続可能な開発目標)をテーマとした学習活動を継続して行なっています。このセミナーでは、SDGsを様々な方法で学び、各自の学習活動に活かすとともに国際社会で主体的に活動する意識を育てることを目的としています。
午前中の「英語特別授業」では、3人のネイティブスピーカー教員から、SDGsについて英語で授業をしていただきました。貧困や食料など、日本で生活しているとあまり意識しないテーマですが、地球規模で考えれば大変重要な問題です。関連する英単語を覚え、グループで話し合うなど初日から充実した学習となりました。

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午後は校外学習です。本日はAグループの生徒が「JICA地球ひろば」を訪問。実際に海外協力隊に参加したスタッフの方にワークショップをしていただき、日本と世界のつながりについて理解を深めることができました。

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2日目(8月18日)
2日目(8月18日)の午前中の「英語特別授業」では、グループでのリサーチ活動がメインでした。各自、先生からの課題に頑張って取り組みます。各先生がグループごとに丁寧に指導してくださいますが、英語の不得手なグループには担任の先生も加わりアドバイスします。リサーチの結果を月曜日の授業で発表します。

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午後の校外学習では、Bグループの生徒が「JICA地球ひろば」に訪問しました。様々な展示があり、途上国の現状を体験することができます。「教育問題」といっても豊かな国に暮らす私たちにはなかなか想像がつきません。途上国の教室を模した黒板には簡単な分数の計算を間違えた跡があります。これは教師の質が低く、間違った教育が子供たちに与えられている例です。

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本日も大変暑い一日でしたが「なぜ教育は大切なのか?」という本質に触れることができました。

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