高等学校:「オーストラリア語学研修(4)」
■ 8月2日
本日は、朝からバスでお出かけです。まずは、Mt. Coothaの見晴らし台に出かけました。見晴らし台からはBrisbaneの中心街の街並みと大自然が見渡せ、開放的な空気の中、気分をリフレッシュしました。
その後、Lone Pine Koala Sanctuaryへ。カンガルーにエサやりをしたり、コアラを抱っこして写真撮影も。コアラは想像以上にずっしりとした重みがあり、毛はフワフワしているけれども、体はがっしりしていて…実際抱いてみて分かるコアラの特徴を知ることができました。
その他、Platypus、Cockatooなどの鳥、Dingo、Tasmanian Devilなど、オーストラリア特有の動物たちを間近で観察しました。Platypusは夜行性にもかかわらず、活発に泳いでエビを捕食している姿が見られ、動画を撮影した生徒が興奮気味に見せてくれました。また、実際手に触れた動物たちが可愛らしくて、コアラやカンガルーなどのぬいぐるみをお土産に購入する生徒もいました。
オーストラリアの大自然の一部を直に感じ取れる一日となりました。
■ 8月3日
本日の朝の授業では、バディへのThank you Card作りを行いました。
King先生がきれいな模様の紙やペン、シールなどを用意してくださいました。生徒たちは、思い思いに工夫を凝らしながら、カードを作りを開始。King先生に積極的に質問したり、この滞在で学んだ英語を駆使したりしながら文章を考えます。バディへのたくさんの感謝の気持ちをどうしたら伝えられるか、皆必死に取り組んでいました。
放課後は、歩いて近所のスーパーへ。スーパーまでの道のりも、寮生活の中では貴重な運動の機会となっています。
夕食後も、多くの生徒がカード作りの続きを行なっていました。
■ 8月4日
ここまであっという間に毎日が過ぎています。
本日はお昼に、バディたちと学校内のスペースでピザパーティを開催。寮のごちそうは毎回美味しいものですが、久しぶりのピザ、しかも仲間とともに食べることで、なお美味しく感じられました。
学校での生活は本日が最後。バディたちと楽しくお話しし、濃密な時間を過ごすことができました。本校生徒たちは、用意していた手紙をバディやその友達に渡し、これまでの感謝の気持ちを伝えました。話しているうちに感極まって、涙する生徒も。
本日は、夜にも大きなイベントがありました。夕食後に向かったのはBounceという施設。ここは、トランポリンやウォールクライミングなどを楽しめる場所です。生徒たちは、いっぱい体を動かして、帰りのバスに乗り込む時には「足が重い!」と言っていました。
オーストラリアでの生活もあと2日です。全員が健康に過ごせるよう気を付けながら、1つでも多くの思い出をスーツケースに詰め込みたいと思います。