グローバル教育

高等学校:「第50回 Speech Contest」

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本校のプログラムのなかでも長い歴史を持つ「第50回 英語スピーチコンテスト」が開催されました。

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「Recitation(暗唱)部門」に出場したのは高校1年の各クラス代表の6名。決められた文章を暗唱し、表現力、発音等を競います。「Speech(スピーチ)部門」に出場したのは高校1年生3名、高校2年生3名。各自が考えたテーマに基づいたスピーチを行い、英語力のみではなく、内容やスピーチとしての完成度を競います。

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コンテストは島田学院長・理事長先生と生徒会長による英語での開会の言葉で始まりました。島田先生からは会の成功を祈る言葉と、50回という記念すべきコンテストに出場することができる生徒への励ましのメッセージが贈られました。生徒会長も、当コンテストには参加をしていないものの、学校を代表してマレーシアを訪問し、「高校生サミット」にて英語による諸活動を行っております。コンテスト参加者に贈られた英語でのメッセージは経験に裏付けされた見事なものでした。

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生徒たちは、単に英語を綺麗に発音するだけではなく、相手により良く内容を伝えるために、声の大きさ・抑揚・身振り手振り・目線など、様々な工夫をしてスピーチを行いました。クラス代表に選出された暗唱部門の1年生や、立候補したスピーチ部門の生徒たちは、この日のために放課後の時間などを使って、ネイティブスピーカー教員を含む英語科教員と何度も何度も練習をしていました。この時期の職員室脇のスペースは英語で満たされているイメージです。

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発表後は審査員を務められている3人のネイティブスピーカーによる審査タイムです。発表の合間に参加者でない生徒たちは各部門の1位から3位を予想します。見事予想が当たったは、学校から景品を貰える仕組みになっておりますので、順位を予想する生徒たちは真剣です。

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いよいよ結果発表。各部門の1位から3位の発表と、更にその中から最も優れた発表を行った生徒に「The Shimada Prize」が授与されます。今年の「The Shimada Prize」受賞者は、昨年度に続き2年連続の受賞となりました。この生徒も、前段のマレーシアへ学校を代表して訪問したメンバーの1人です。本校の中学校から積み重ねた英語の研鑽がこの結果に繋がっているのだと思われます。

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スピーチコンテストに参加した生徒は、高校1年から3年生までの全ての生徒、先生方、そして会場にお越しになった保護者の皆様に向かってスピーチをするという非常に稀有な経験を積むことができたと考えられます。この経験を通じて成長する生徒を目の当たりにし、全生徒の英語学習のモチベーションが高まることが期待されます。

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2022年度(第50回)「Speech部門」タイトル一覧

 "Don't Believe the Words from Success Blindly"(高校2年 国際教養コース)
 "Wednesday Should be a Day Off"(高校1年 国際教養コース)
 "About Gender Equality"(高校2年 国際教養コース)
 "Child Labour"(高校1年 国際教養コース)
 "What Kind of Pace is Hawaii?"(高校1年 国際教養コース)
 "Spending Time with Family"(高校2年 国際教養コース)
 "Press Freedom and Journalists"(高校2年 国際教養コース)

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