グローバル教育

高等学校:「第51回 Speech Contest」

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本校のプログラムのなかでも長い歴史を持つ「第51回 英語スピーチコンテスト」が開催されました。

「Recitation(暗唱)部門」に出場したのは高校1年の各クラス代表の6名。決められた文章を暗唱し、表現力、発音等を競います。「Speech(スピーチ)部門」に出場したのは高校1年生1名、高校2年生6名。各自が考えたテーマに基づいたスピーチを行い、英語力のみではなく、内容やスピーチとしての完成度を競います(スピーチのタイトルはページ下部をご覧ください)。

今年度も、本校の教育提携校であるAOBA-Japan International School(A-JIS)からDamian校長先生を審査員の一員としてお招きしました。

生徒たちは、単に英語を綺麗に発音するだけではなく、相手により良く内容を伝えるために、声の大きさ・抑揚・身振り手振り・目線など、様々な工夫をしてスピーチを行います。クラス代表に選出された暗唱部門の1年生や、立候補したスピーチ部門の生徒たちは、この日のために放課後の時間などを使って、ネイティブスピーカー教員を含む英語科教員と何度も何度も練習をしていました。

発表後は3名の審査員による審査タイムです。発表の合間に出場者でない生徒たちは各部門の1位から3位を予想します。また、高校2年Sクラスに在籍中の留学生による日本語のスピーチも披露され、会場からは大きな拍手が送られました。

いよいよ結果発表。各部門の1位から3位の発表と、更にそのなかから最も優れた発表を行った生徒に「The Shimada Prize」が授与されます。

スピーチコンテストに参加した生徒は、高校1年から3年生までの全ての生徒、先生方、そして会場にお越しになった保護者の皆様に向かってスピーチをするという非常に稀有な経験を積むことができたと考えられます。この経験を通じて成長する生徒を目の当たりにし、全生徒の英語学習のモチベーションが高まることが期待されます。

 

 

2023年度(第51回)「Speech部門」タイトル一覧

I Don’t Know(高校1年 国際教養コース)
Comparison Of Care Situations Around the World(高校2年 国際教養コース)
Online Defamation(高校2年 国際教養コース)
Education, A Stairway Up For Girls(高校2年 国際教養コース)
Blessing Of Greenery(高校2年 国際教養コース)
Current State Of Suicide(高校2年 国際教養コース)
A Future Without Children, Is No Future(高校2年 国際教養コース)

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