高等学校:第52回英語スピーチコンテスト
2024.11.08
11月6日「第52回英語スピーチコンテスト」が開催されました。
本校のスピーチコンテストは2つの部門に分かれます。
一つはレシテーション(暗唱)部門で、教科書の一部を暗記して発表します。高校1年生全員が夏休みの宿題として取り組み、各クラスの代表6名が本選に進みました。
もう一つはスピーチ部門です。社会にアピールしたい事柄を英文で書くことから始めます。本年度は学院創立100周年であり、「100」「女性」が共通テーマとして与えられました。100人近い応募者の中から、英文審査を通過した7名が本選出場者に選ばれました。本選出場者はネイティブスピーカーの先生の指導を受けながら最終原稿を作成し、本選に向けた練習をします。
審査員は、アオバジャパン・インターナショナルスクール文京キャンパスの校長先生、アメリカにあるセント・ジョンズ大学の准教授、本校講師という3人のネイティブスピーカー が務め厳正な審査が行なわれました。
母国であるイエメンの女性たちを支援する夢を持ち、ジェンダー平等を訴える生徒が本年度の1位に輝きました。彼女は最も優れた発表をした生徒に贈られる「島田賞」も受賞しました。
このコンテストは出場生徒以外も主体的に楽しく参加できるシステムになっています。生徒一人一人に審査用紙が配られ、審査員と同じように採点し、審査員の審査結果と一致した生徒には「ピタリ賞」が与えられます。