「日本型グローバルリーダー教育」委員会を開催しました。
11月1日、「日本型グローバルリーダー教育」委員会を開催しました。本委員会は、グローバル教育についての意義を再確認し、アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)との教育提携をより深める材料となることを意図しています。
委員会開催前に、外部有識者からなるアドバイザリーボードメンバーの方に、本校の「コラボ授業」を見学していただきました。コラボ授業とは、本校のネイティブスピーカー教員と科目担当教師がチームティーチングにて、英語と日本語を使いながら授業展開をするものです。5時間目の中学1年生「数学」、6時間目の高校3年生「世界史B」を見学していただきました。
その後、放課後に委員会を開催しました。アドバイザリーボードメンバーの北村友人先生(東京大学大学院教育学研究科教授)、丸山英樹先生(上智大学総合グローバル学部教授)、額賀美紗子先生(東京大学大学院教育学研究科准教授)の3名、教育委員として恒吉僚子先生(文京学院大学副学長・特任教授)、南部和彦先生(文京学院大学子ども英語教育センター長・特任教授)の2名、そして本校教職員11名が参加しました。
「グローバル人材とは、グローバルイシューを自分ごととして考えられる人」、「多文化共生を理解することは日本にいると難しいが、A-JISとの教育連携がその一助になる可能性はある」、「グローバルな生徒を育てるにはグローバルな視点を持った教員が必要」のようなご意見をいただきました。また、本校のコラボ授業が持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)となっている点を評価していただきました。
予定時間をオーバーし、第1回目から熱のこもった会議になりました。今後も引き続き開催予定です。