高等学校:「マレーシア訪問プログラム」(1)
9月21~26日、高校生4名が2名の引率教員と共にマレーシアの「マレーシア国際大学」付属校を訪問、様々なプログラムに参加しました。コロナ禍、本当に久しぶりの海外渡航プログラムとなりました。
参加生徒の感想を伝えします。
■ (現地)高校訪問初日には、現地の生徒たちと自己紹介をし合ったり、オリエンテーションに参加させてもらいました。また、海外では日本の学活スタイルの授業が注目され取り入れられる動きがあるようで、現地でのプレゼンテーションも学活方式で行いまし た。その中で、グループの生徒全員が私の話を熱心に聞いてくれて、楽しく活動することができました。現地の生徒と活動を共にする中で、生徒が自主的に活動を企画、進行しているように感じ、日本より生徒主体の活動が活発だと感じました。この数日間の研修の中で、今まで知らなかった世界を見て体験できただけでなく、日本の文化を海外 の人に伝えることによって、自分の国の面白さに気づくことができたこともよかったです。(高校1年 国際教養コース)
■ 私は環境問題の中でもコロナ禍で一番問題になっている「ごみ問題」についての発表を行いました。コロナ禍のゴミ問題で何のゴミが増加しているのかを調べた結果、一番多かったのはマスク、ペットボトル、食品廃棄物でした。発表が終わった後、現地校の生徒と、「zoom」で繋いでいる文京学院の生徒も交え、この問題についてどのように解決すべきかを考えました。それぞれの生徒が4つのチームに分かれて、解決策のポスターを作成しました。オンラインで繋いでいる文京学院の生徒も積極的に自分の意見を英語で伝えていました。ポスターが完成したら、チームの代表の生徒がプレゼンテーションを行いました。各チームが意見交換をしたことによって自分たちが気づいてなかったことも色々知ることができたのでとても良かったです。
このプログラムを通じて感じたことは、マレーシアの皆さんの温かさです。生徒の皆さんや先生方も皆優しく接してくれて本当に嬉しかったです。他国の人々と交流し、ひとつの課題に取り組めたことは貴重な体験でした。現地校の生徒が、積極的で恥ずかしがらずに、自分の思っていることを自信をもって発表していたことがとても印象的でした。このプログラムで自分自身の成長を感じ、同時に自信が持つことができました。本当にいい経験ができました。また機会があったら、このプログラムにぜひ参加したいです。ありがとうございました。(高校1年生 国際教養コース)
(「マレーシア訪問プログラム」(2)はこちらをご覧ください)