高校3年生:「スキルアップ講座」
進路の決定した高校3年生を対象に行われている「スキルアップ講座」。2月8日の講座は、「新生活へのキックオフ」というタイトルで、分野別のセッションが行なわれました。
医療系に進む生徒は、将来国家試験が避けて通れません。これについて、今から何をすべきか併設大学「学習サポートセンター」の先生がお話ししてくださいました。
また、看護系の生徒のためには、現役看護師と看護学部1年生のOGが座談会を実施。大学での学びや現場のリアルに、話の花が咲きました。
そして、留学を志す生徒には、併設大学「GSIオフィス」のスタッフの皆さんと留学経験者が様々なアドバイス。コロナ渦で、専門学校や大学は高校以上に様変わりし、今や3月末からオンラインで進学先とのやりとりが活発に行なわれています。新生活における諸注意を3人のOGが、それぞれ別の視点から説明してくれました。
以下、参加した生徒の感想です。
■ ネットで調べても分からないような貴重なお話を聞かせていただいた。留学前にやっておくべきことがよく分かったので実践しようと思う。実際に留学された方から、語彙力を高めることが、留学でのよりよい生活に繋がるとのことだったので、今から更に学習に励もうという動機付けになった。また、日本の政治経済や文化、アニメ、日本食など、日本のことをよく知っておいた方が日本人として恥ずかしくなく生活できるので、自国文化についてより深く勉強しようと思う。留学は、勉強はもちろんだが、世界を知ることができたり、世界を知ることで日本の良さを再発見できたり、色々な意味で社会勉強ができると思うので、ぜひ留学しようと思った。
■ 臨床検査技師の国家試験の問題を一問解いた。電気抵抗に関する問題だったため、改めて「オームの法則」について再確認することができた。大学では基礎から学ぶことはないと思うので、自分で基礎を固めておきたいと思った。学生さんの話では、よりリアルに大学生活をイメージすることができた。大学生活は時間のやりくりが大変であることがよく分かったので、効率よく勉強を行い、留年、再試験にならないよう気をつけていきたい。