高校3年生：「スキルアップ講座」（「洋服の青山」様による特別講演）
本校では、高校3年生の進路決定者に向けて毎年1月から「スキルアップ講座」と称し、卒業後に向けた準備を進めています。2月16日は、「洋服の青山」より松本様、石井様にお越しいただき、「スーツ着こなしセミナー」を開催しました。代表生徒3名がモデル役を務める中、「おしゃれと身だしなみは異なる」という意味、身だしなみを整えることで相手に与える印象の違い、社会に出てからの所作やマナーなど、普段の生活にも活かせる内容が盛りだくさんの講義となりました。また、本校は女子校ということもあり、化粧のマナーやポイントについてもご紹介いただき、生徒は前のめりになって話を伺っていました。
以下、参加した生徒の感想です。
■ 今までスーツを着たことがなく、着てみると思ったより生地が薄く動きやすかったのが意外でした。ポケットの豆知識や腕を組むときの右を隠す理由など色々なことを知る事ができました。お辞儀の角度も少しずつ違っていて使いこなせるようになりたいと思いました。
■ 手の置く場所や、室内にいる時はポケットを内側に入れるのがマナーということを初めて知りました。お辞儀の角度や、脚をピッタリ閉じるなどの習慣は普段から気をつけておくことで、本番で失敗しないことに繋がると思いました。
■ スーツの着方から礼儀作法、挨拶までさまざまなことを学べました。特に、メイクのところに興味を持ちました。いつものメイクではなく、TPOを意識してメイクする必要性を学びました。
■ 今までは決められた制服を着ていればどんな場所でも失礼にはならなかったが、今後は自分で考えて決めなくてはいけないから、適切な判断ができるようにしっかり学びたい。また、お手入れもしないとどんどん型崩れしてしまうので、自分で管理できるように気をつけたい。
■ スーツを着るのには沢山のポイントがあることを知った。肩幅を基準に調べ着丈、袖丈、裾丈を順にチェックをすると自分の体型にあったスーツを買うことができるということを学んだ。そして、お辞儀を全て45度ではなく、初め終わりなどそれぞれお辞儀をする角度も違うということも学ぶことができ、今後の為になる話ばかりだった。
