高等学校の学び

高校1年生(理数キャリアコース):学園祭に向けた取り組み

高校 学習ブログ

今回皆さんに紹介するのは、理数キャリアコースの「総合的な探究の時間」の1コマです。
総合的な探究とは、「探究の見方・考え方」を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成することを目指すものです。

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理数キャリアコースでは「学際数理探究」という「学校設定科目」を週に2時間行うことで、「探究の見方・考え方」を学びます。「総合的な探究の時間」では、その探究の学習内容を活かした活動を様々な形で行っています。今回の内容は、「文女祭」(=学園祭:11月5日・6日)での活動報告に向けた準備です。

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以前行った「エッグドロップコンテスト」の内容を文化祭にて発表する予定です。発表の形式は、「エントリーシートの展示」「自分たちで作った装置を紹介するショートプレゼン動画」「実際に使った装置のレプリカの展示」になります。これらの提示物をどのようするかを考え、それを文女祭で体験することで、本校が目指す「発信力のある生徒」を実践的に育成していきます。

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これらの活動で学んだ内容は、個人・グループでの課題研究活動に繋がっていきます。SSH時代よりアップグレードし続けている活動でもあり、こういった基礎的な活動の積み重ねが外部大会などでの成果に繋がっています。

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