高等学校の学び

高校3年生:「スキルアップ講座」

高校 学習ブログ

進路の決定した高校3年生対象に開講している「スキルアップ講座」の出前講義第3弾は、「東和エンジニアリング」様へ企業訪問を行ないました。

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今回の企業見学は、講義、会社見学、社員さんとの座談会の3本立て。「会社は何のために存在するのか」「働くことの意味とは」「エンジニアとはどんな職業か、エンジニアの会社はどのように成り立っているのか」「社屋レイアウトに込めた社長と社員の思い」「進学後の学びを充実させるには」などなど、高等学校を巣立つ3年生に伝えたい様々なメッセージを社長から入社1年目の社員さんまで総出で伝えてくださいました。

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今回の企画も対面とオンラインのハイブリットで行なわれましたが、映像と音響の専門家集団による配信はさすがの出来映え。生徒の感想にも表われています。

以下、参加した生徒の感想です。

失敗するということは行動していること、という考えが失敗を恐れて行動しない一面がある自分にとっては驚きだった。他にも、社員の名前を覚えたり距離を縮めようとする社長の話を聞いて、どのような立場でも周囲との一体性を尊重し、逆境を恐れずに積極的に行動することの大切さを知ることができた。(理数キャリアコース・Tクラス)

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私は将来なりたい就きたい職業が見出せておらず、正直、何に向かって就職活動をしたら良いのだろうと思っていた。しかし、少しも興味のないものでも、向き合ってみると様々な面白い点を見つけたり、興味が湧きはじめてくるとわかった。精一杯に今を生きて、いろいろな経験をしたら、きっと何か興味が湧くような仕事に巡り合えるかもしれないと思った。実際に会社を見ることで働くことについて改めて考えることができた。これからの生活において、とても貴重な経験をさせていただき嬉しかった。学んだことを活かせるように生活していきたいと思う。(国際教養コース・Aクラス)

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自分の目指す分野であっても色々な方面から見てみる、自分から視野を狭めないこと、自分のなりたい職種に就けなくても気持ちを切り替えて楽しむことが大事だということがわかった。私はオンラインでの参加でしたが、オフィスを見て、会社はもっと緊張感があって、きっちりしたイメージでしたが、ソファーがあったり、今までのイメージとは全然違って驚きました。また、会議室が予約できなかった時でも会議できるようなスペースもあり、さらにモニターも設置されており、ペーパーレスになりパソコンにもそのデータが送れるため「時短」になることも知った。そのことを知り、近代化を実感した思いだった。オンラインでも伝わる、社長さんも社員さんもも明るく元気な雰囲気で楽しそうだった。自分も就職するときは、このような雰囲気の会社に勤めたいと思った。(国際教養コース・Aクラス)

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