中学校・高等学校:2022年度「運針競技会」
2022.11.17
スピーチコンテストの熱覚めやらぬ同日(11月9日)の放課後、今年度の「運針競技会」が開催されました。
本校創立者の意志を具現化する大切な取り組みである「運針」。毎週金曜日の「朝間時間」に行われています。この日々の練習の成果を発揮するのがこの運針競技会です。
新型コロナウイルスの影響で、中学校と高等学校が同日に開催できるのは3年ぶり。各クラスから選出された代表とは言え、例年以上に応援に集まった教員や友人たちに囲まれ、緊張の面持ちで競技がスタートしました。
10分間の競技中、会場となった「BAL2」は静粛そのもの。文字通り、「針が落ちる音が聞こえる」ほどです。家庭科教員が、指の動き、針目、速さを総合的に評価します。
終了の合図と共に、参加生徒からは安堵とも悲鳴ともとれるような声が上がります。その声に応えるように、参加者全員に参加賞が手渡されると、生徒たちは皆笑顔に。
家庭科教員の審査を経て、結果は後日発表されます。