学校長フォトダイアリー:「メタバース!?」
2022.06.18
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■「メタバース!?」
6月8日から11日まで、タイのプリンセスチュラボーンペッチャブリ科学高校との科学交流プログラムが行われました。
本校からは、理数キャリアコースの高1・2年生が参加。2012年にスタートして、毎年お互いの学校を訪問していたこのプログラムも、コロナ禍のこの2年はオンラインでの開催です。
今年は、ついに「メタバース」を導入。自分のアバターが自由に動けるバーチャル空間内で、お互いにリアルタイムで研究発表を行いました。
学びの可能性はどんどん進化しています。
(※写真の「BAL Studio」とは「Bunkyo Active Learning Studio」のこと。ICT活用やディスカッションといった様々な形の学びが展開できる文京学院オリジナルの空間です。)
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