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中学校・高等学校:2023年度 「文女祭(あやめさい)」

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10月28日・29日、青く澄み渡った秋空の下、待ちに待った「文女祭(あやめさい)」(学園祭)が開催されました。



今年度のスローガンは「時代」。来年、創立100周年を迎える本校。「その節目を前に、次の100年を見据え、これまでの歩みを振り返りつつ、私たちの未来に想いを馳せる1年にしたい」という思いがこめられたスローガンです。
新型コロナウイルスの流行以来、ようやく元のかたちに近づけることができた今年度の文女祭。後夜祭も含め、生徒たちの生き生きとした表情が大変印象的な2日間となりました。

開会式・受付の様子

中学校、高等学校それぞれの生徒会長がテープカットを行いました。受付は「受付プロジェクト」の生徒たちが担当。一般来場者、卒業生、受験生、とそれぞれ行われる受付は複雑なものですが、大きな混乱無く来場者にご入場いただけたのは、彼女たちのお陰です。

校内の様子

中学実行委員が運営する「お祭り」は、「ペットボトルボウリング」、「ヨーヨー・スーパーボールすくい」、「輪投げ」、「フォトスポット」など、まるで校内が縁日になったような賑わいでした。校舎の様々な箇所に日頃の学習成果が展示されたり、探究活動の途中経過報告が行われるなど、遊びと学びが均衡を保つ雰囲気でした。

高等学校は、1年生が「学際探究」の発表、2年生が「巨大ゲームセンター」や模擬店を運営。学園祭の代名詞とも言える模擬店では、今年度から導入された「文京銀行券」の効果もあってか、売り切れ続出(ご希望のお買い物が叶わなかった来場者の皆様、誠に申し訳ございませんでした)。

その他、生徒会企画である「朝間時間体験」、「制服ファッションショー」、「ウォーリーを探せ」、「ペットボトルキャップ回収」、「みんなの100年企画」や、図書委員会による「つくって探そう」、国際交流委員会による「藍いろいろ」、「リサイクル」など、校舎狭しと多岐に渡る企画が行われました。

部活動による展示・発表

部活動が盛んな本校らしく、部活動による展示や発表も数多く行われました。コロナ禍以前に戻ったように、校庭を見回せるウッドデッキは多くのお客様で埋め尽くされました。また、今年度は、本校の教育提携校である「AOBA-Japan International School(A-JIS)」の皆さんと本校吹奏楽部・演劇部・合唱部による「Let’s Sing & Dance!」も行われ、それぞれの学校の個性が色濃く出るパフォーマンスが披露されました。

後夜祭

今年度から生徒会主催の「後夜祭」も再開されました。学園祭と並行して準備を重ねてきたダンスや演奏が披露され、開場は大いに盛り上がりました。事前準備や後片付けは本当に大変でしたが、そうした時間を通してクラス、部活動の仲間たちとの絆が深まる2日間となりました。

こうして今年度の文女祭は無事に終了しました。ご来場いただきました皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
来年度は100周年にあたる年。特別な文女祭になることと思います。ぜひ、ご期待ください。

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