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高校2年生:データサイエンス講演

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12月11日(水)には高等学校2年生を対象に進路講演会を実施しました。今回は、来年からデータサイエンス学部を設置される大妻女子大学から小野陽子教授をお迎えして、これから社会で生きていく中でデータ扱うことの重要性についてお話しいただきました。


「DX」という言葉を聞いたことがあるかというご質問に、手を挙げた生徒の数は残念ながらほんのわずか。まだまだ浸透しているとは言えない状況です。そんな中、データを扱わない大学は既にどこにもない、私たちが利用しているさまざまなサービスは多くのデータが活用されてという実態を、分かり易く説明してくださいました。

データサイエンスは、これからの社会では大学卒業後もリスキリング、アップスキリングし続けるものです。そこで小野先生は、
自分のやってみたいことに関するデータについて考えてみる
分析やプログラミングといったツールに振り回されておしまいにしない
データから引き出された物語を自分ごとにする
ひとでなければできないことについて常に考えてみる
など、つまり『データサイエンス×わたし』という考え方の重要性を整理して伝えてくださいました。会が進むにつれて、顔を上げて話に集中する生徒が増えていきました。これからの社会で自立していくための大切なヒントをいただけました。

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