クラブ活動 - 活動報告

ソフトテニス:2020年から2021年へ

ソフトボール部
大会結果
中学ソフトテニス部
 文京区学年別大会(中学1年生の部):準優勝
 文京区学年別大会(中学2年生の部):優勝
 東京私立中学校新人団体選手権大会:第5位入賞

 

高校ソフトテニス部
 新進団体兼東京インドア大会予選:ブロック優勝 
 東京インドア大会:ベスト16
 東京私立高等学校新人選手権大会:ベスト32

 

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本校ソフトテニス部は、中学、高校ともに2020年の前例を見ない社会の変容の中でも、新型コロナウイルスの感染予防を徹底しながら練習に励み、再開された大会で入賞を果たしてきました。部員たちは自粛生活の中でも連携を保ち、トレーニングメニューなどを共有して、学校再開時に少しでもお互いが成長した姿で練習に参加できるよう影の努力を繰り返してきました。中学生は、学年別大会で1年生が準優勝、2年生が優勝と素晴らしい結果を残しました。特に1年生は、大会出場経験が浅い初心者中心のチームです。大会のコートでは、大きな緊張感の中、しっかり練習の成果を出し、決勝まで勝ち上がりました。結果は準優勝ですが、優勝が手に届くところまで自分が成長したことを確認でき、次の目標を見つけることができました。見事、価値ある準優勝と言える結果でした。また、2年生は1年生の頑張りを見ながら、その頑張りに負けない高い意識で1日試合に向かい、見事決勝まで勝ち上がり、優勝を勝ち取りました。この目に見える結果を通して、今後のチームの目指す上位大会へのチャレンジレベルを設定、2020年をしっかり締めて、2021年の新たなスタートに向かいます。

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また、高校生は、新進団体戦で予選優勝、また東京都の第7シードを勝ち取り、選抜大会である「東京インドア大会」の出場権を勝ち取り、2020年の終わりとなる12月末に開催される「東京インドア大会」に出場しました。この大会では、チーム力アップを目指し、これまでの大会でのペアを変更、準備期間にはチーム内の競争意識とレベルアップを目指した練習に励み、上位校にチャレンジしました。大会では、初戦から相手の1番手のスキのない攻めに苦戦、1対戦を落とし、2番手が意地の勝利、勝負は2年生ペアが対戦を決めるべく序盤は試合をリード、勝利まであと少しのところまで試合を進めましたが、勝負の世界は甘くはありませんでした。中盤から相手の粘りにミスが出はじめ、ファイナルゲームに。ファイナルゲームは相手に先行を許し、苦しい展開になる中、意地でポイントを取り返し、あと少しという緊迫の試合になりました。結果は、あと一本の勝利への流れをつかみきれず敗退。べスト16で終わりました。この悔しい結果に高校生は自分ができなかった2020年の忘れ物を心に残し、2021年を迎えることになりました。高校生にいつ2021年の幕開けが来るのかは、一人一人の心の中の課題克服にありそうです。

中学、高校ともにそれぞれの大会の思いを繋ぎながら、文京学院の2021年がスタートしました!今年も全力で頑張ります!

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