グローバル教育

中学校・高等学校:A-JIS生徒との「写真コンテスト」

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中学校、高等学校とも、昨日前期期末考査が終了したばかりですが、本日、教育提携校である「アオバジャパン・インターナショナルスクール」(A-JIS)の生徒たちと「写真コンテスト」を開催しました。

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前回はダンスを通じての交流となりましたが、今回のツールは「写真」。両校から写真好きな生徒が本校のすぐそばにある「六義園」に集合しました。写真を通じて、とは言うものの、実際のツールはもちろん英語です。本校の生徒にとっては、日頃の英語学習の成果を遺憾なく発揮できる実践の場となります。

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「密」を避けるため、3つのグループに分かれて散策が始まりました。次々に被写体を見つけてはシャッターを切りますが、なかなか会話が弾みません。生徒たちの小声の会話が聞こえてきました。「スイッチが入ればいくらでも話せるのに…」。

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ところが、開始15分を過ぎた頃から、グループ内のやりとりが賑やかになってきました。互いの学校の様子や生徒数、好きな音楽、使っているカメラなど、次々と質問が飛び出します。1時間ほどの散策を終え、解散のころには同じ学校の生徒と見間違えるほどでした。

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教育提携による本格的な活動はこれからですが、こうした交流の中で生徒たちの「スイッチ」が入ることも、授業だけでは得られない大きなメリットであることを改めて感じました。

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